今日、思い出すのは、
娘が亡くなってまだ数日という頃、
知人からの慰めの言葉に対し
私の口から出た言葉。
「あるがままを受け入れなければなりません。」
あれ?
今何か深いこと言ったような、、?
そんな風に思っていたわけではないのに
口から勝手に出てきた言葉。
自分でびっくりしながらも
これは
指導霊さんかハイヤーセルフが、
自分に聞かせるために
言わせたのかな?
なんとなくそんな風に思いました。
まだ数日で受け入れるなんて
人間だもの、無理!
なのですが
どうしようもないことも
自分でわかっている。
受け入れるまでの道のりの長さは
気絶しそうに長く思えました。
グリーフについて振り返って思うのは、
悲しみ
や怒り
があふれ出て来たときは
我慢しないで出す。
↑
これとても大事だと思います。
泣きたければ泣く。
祈っているとき、
一人で運転しているとき、
お風呂に入っているとき、
布団をかぶって、、、
とにかく我慢しないで泣いて
涙に悲しみを流し去ってもらいましょう。
悲しみがたまってしまったら
心に染み入る音楽を聴いて
涙を流すきっかけを作って
悲しみを吐き出す。
でないといつまでも発散されずに
あなたの中にどんどん溜まっていってしまう。
(↑体や心の病気の元となる)
怒りも湧いてくることがあるでしょう。
自分や周りを傷つけない方法で
思い切り何かにあたって
怒りを表現しちゃいましょう。
枕をパンチしたり、
壁に投げつけたり、
海辺で思い切り喚いたり、、、
私の場合は、
お皿(←お気にいりじゃないやつです
)を
思いきり床になげつけて
割っちゃいました。発作的に。
![]()
バシャーン!
ガシャーン!
周りにはちょっと迷惑だったでしょう。
でも少しだけ発散できたのです。
グリーフというのは
ハートに生傷がある状態。
何気ない一言に簡単に傷ついてしまう。
人と一緒にいるよりも
私にとって一番の慰めになったのは、
![]()
![]()
![]()
自然![]()
![]()
![]()
![]()
でした。
自然は優しい。
すべてを受け入れて
慰めてくれる。
そんな愛にあふれています。
![]()
時間を作っては
森や海、川、へ。
思いつくままに
導かれるままに、、、。
まだ数週間というとき
前からの予定だった旅をキャンセルしよう
と思っていましたが、
夫が行こうと言って決行しました。
振り返るとこれもやはり導かれたのだろうと思いますが、
ニューメキシコ州のオホ・カリエンテという
癒しになるという評判の温泉へ行く途中
チマヨというところに
予定外で立ち寄りました。
いかにも古くからあったのだろうという土壁の教会。
入ってビックリ
。
ヒーリングで有名な教会だったのです。
なかでもここでとれる土が癒される、との伝説があるそう。
癒しと祈りを求める人の写真が
ずらりといくつもの壁一面に。
ここのパワーのおかげで
歩けるようになった人が置いて行った
松葉づえや車いすまでありました。
たまたま礼拝があるというので、時間まで待って
娘のために祈りました。
そしてたくさんの人に癒しを祈っていただけるよう
娘の写真を預けました。
その帰りのことです。
近くにあったかわいらしい白い教会。
周りには明るい色の花が供えられた
素朴なお墓。
そこの駐車場に車を停めようとしたとき
レンタカーのエンジンがなかなか切れない。
もたもたしていると、ラジオから音楽が流れてきました。
ファレルウィリアムスのハッピー。
私はメッセージだと思ったので
夫に無理に切らなくてもいい、と言いました。
そしてなんと
歌が終わったとたん
車のエンジンは自動的に切れたのでした。
娘との繋がりを求めるアンテナが
ビンビン![]()
![]()
。
ありがとう!
それ以来この歌は私へのリマインダーとなりました。
歌詞も奥が深いのです。
「どんなに打ちひしがれても
自分は大丈夫だよ。
本当の嬉しい楽しいハッピーな気持ちは
愛とつながってるところから
自分のなかから
湧き出るんだって知っているから
自分はハッピー。
悪いことがあってもどんなにされても大丈夫だよ。」
という歌詞(概訳)なのです。
娘は身体という入れ物を脱ぎ捨てて
見えない次元へ行ってしまったけれど
今も魂として生き続けていて
私が立ち直るよう
励まし、見守ってくれている、
そう思えました。
感謝と愛がハートにあふれだす![]()
![]()
![]()
。
こそが癒しの元ですね。
光が差してきた旅でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの毎日に
愛と光が
たくさんそそぎますように。


