5月に保護していた怪我猫たちが次々と優しい里親さんたちの元へ旅立っていき、

ワクチン接種のスケジュールも明らかとなった6月。仕事も少しずつ増えてきました。

 

 

いいタイミングで5月で巣立ってくれたので、本当に良かったー!とホッとしていた

のですが、その日はなぜかウォーキングでいつもとは違う道を通って帰ろうと、

人気のない真新しい3号線バイパス下のコンクリートに囲まれた道を歩いていたら

熱い視線を感じて…「あれ、穴になんかいるよね?なんか見てるよね?」と

 

 

歩道から離れた脇の排水溝をヘビだったら嫌だなーとおもいつつ、

いや、やっぱり何もいないか?と通り過ぎようとしたら「ミャウ~」とか細い声が聞こえ、

慌てて、手を引っぱり出したら、見たこともないほどやせ細った猫が出てきました。

 

 

本当に「骨・皮・筋」しかないような、小さな小さな猫でした!弱々しく排水溝の

中でうずくまって、いつ死んでもおかしくないくらい痩せた猫です。よく見ると

「あれ?この子、さくらねこ(避妊済の耳カットされた猫)だ!!!」 と

 

地面に置いた瞬間に私のシャツに爪を立ててしがみつき、頭をスリスリと擦りつけて

「嬉しい」を全身いっぱいで表現してくれました。その目は「まだ私生きたい」と

言わんばかりで、全身に鳥肌が立ちました。チャンプ(うちから巣立ったサクラネコ)

の時と同じだなー。そうだよね、あなたはまだ生きたいんだよね?えーん

 

 

ひとまず、いつも持って歩いている水を飲ませようと、コップに注いだ途端に

ジャブジャブジャブと勢いよく飲み始め、勢いが良すぎたのかオエっと吐いてしまいあせる 

これだけ痩せていればそれは色んな臓器が委縮してるだろうなーと涙が出そうに

なりました。

 

 

液状の介護フードと水を持って、また水を替えに戻り…を何回か繰り返し、

食べれるようになって持ち上げても吐いたりしないことを確認して、

コンクリートの壁に囲まれた排水溝エリアから川沿いの廃材が置かれた駐車場の

屋根の下へ移動させました。翌朝に様子を見に行くと、少し先の他のさくらねこのいる

空地へ自分で移動し、見つけた穴ぐらを住処にし始めていたのですが・・・

 

 

結局、うちで保護することに。保護直後に下痢が酷く、脱水症状を起こして

いたこともわかり、炎天下でお外の生活はもう無理だったに違いありません・・・

本当にギリギリのタイミングで「Welcome!!」です。

 

せっかくの「ご縁」、元気になって「おうち」を見つけようね、一緒に頑張ろうね。