サーブ練習メニュー

① 基礎(まず入れる力)

連続成功チャレンジ

  1人で「10本連続で相手コートに入れる」
  入らなければカウントリセット → 集中力が育ちます
「コートに返す遊び形式」
 「入ったら1点」などゲーム化して楽しむ

 

② 安定(コースを狙う)

ターゲットサーブ

   コートにフラフープやマーカーを置き、「そこに入れる」練習
  最初は大きな的 → 徐々に狭める
「サーブ対決ゲーム」

  チームを2つに分け、相手コートの決めた場所に多く入れた方が勝ち

 

③ 応用(試合を想定)

サーブプレッシャー練習

  「3回以内に相手コートに入らなければ腕立て5回」など軽いプレッシャー
  試合の緊張感を再現
サーブでラリー開始ゲーム

  サーブが入らないと自動的に失点 → 「入れることの大切さ」を体感

 

スパイク練習メニュー

① 基礎(とにかくコートに入れる)

7割スイング練習

  「思い切り打たず、力を抜いて入れる」ことを徹底
ソフトスパイク練習

  ネット際から軽く叩き、コートに入れる感覚をつかむ

② 安定(コントロールを育てる)

コース打ち分け練習

 

 監督が「ストレート!クロス!」と声を出し、その方向へ打つ
ロブ・軽打の練習

  相手のいない場所に“落とす”意識を育てる

③ 応用(試合を想定)

スパイクゲーム

  「アウトにしたら相手に得点」ルールでラリー
  子どもが「入れるだけでもチームに貢献できる」と実感できる
セットアップからの実戦練習

  実際のレシーブ → セッター → スパイクで、力加減をコントロールする練習

 

メンタル面での工夫

掛け声を変える

  「決めろ!」ではなく「入れよう!」「つなげよう!」
成功を強調

強打でアウトより、軽くでもインを「ナイスプレー!」と評価
ミスを恐れない雰囲気

   練習中に「わざと軽く入れるだけでも拍手」する時間を設ける