目的
児童ひとり一人の成長に合わせた、きめの細かい配慮をして適切な指導を行う

方法
1.指導を担当する者は、児童がいつでも相談できるように話しやすい雰囲気づくりとやさしく接する努力を常に行う

2.指導を担当する者は、新旧メンバー、また校区学年を超えひとり一人の児童の公平性、平等性を確保することを使命とする

編成

1.Aチーム、Bチームそれぞれに1名の責任者を置く

2.指導を補助する者は、Aチーム、Bチームそれぞれに境界はなく自由に指導ができる
ただし、責任者は指導を補助する者の数についてAチーム、Bチームの児童の数に比例し偏りが生まれないよう配慮する。

3.Bチームの編成
目標:個人スキルの向上
対象となる児童
・初心者
・セッター、アタッカーなど特殊技能を必要とするポジションを希望する児童
・伸び悩んでいる児童

4.Aチームの編成
目標:結合、複合練習を中心としたオフザボールを含むフォーメーションと移動のしかたを学ぶ
対象となる児童(児童、保護者、指導者で共有できる慎重な検討が必要
・一定レベルの技能を習得した児童(後述「計画」を参照)
・安全サーブを相手コートに入れることができる児童
・サーブレシーブの返球が一定の確率でセッターに返せる児童
・ボールをつなぐことができる児童

規則

Aチーム、Bチームすべての児童は希望をすれば大会参加の機会を平等に与えられる
なお、人数に制限があり希望をする児童の大会参加ができない場合、監督はその児童と保護者に対して説明責任を負う

 

・児童の大会参加ができない場合、開場時の練習参加や審判係(記録、得点掲示、ラインズマン)での参加等、監督はひとり一人の児童に役割を持たせるよう配慮する

Aチームの児童は監督に自己申告すれば、自由にBチームの練習に参加ができる
ただし、BチームからAチームへの児童の参加は一定の個人スキルを必要とする

・Bチームの児童はAチームへの練習参加を希望する場合、いつでもBチームの責任者からテストを受けることができ、合格した場合はその時点からAチームでの練習参加ができる

計画

・監督から指名された2名の指導員が10月21日から11月19日までの期間で児童全員のスキルを調査する。
・2名の指導員はテスト項目試案を11月26日までに作成し、合格ラインを監督へ提言する
・監督の承認があれば、12月2日に監督から児童全員にテスト項目と合格ラインを説明し明示する。
・児童が全員納得のうえ12月9日、10日の両日にテストを児童全員に実施する。監督は合格した児童を即日、発表する。
・Aチーム、Bチーム編成での活動開始は12月16日(土)とする