日本小学生バレーボール連盟
はじめに
公益財団法人日本バレーボール協会(以下 JVA)主催の大会に参加するチームは JVA
が定めるユニフォーム規定及び日本小学生バレーボール連盟のユニフォームに関する基
本的な考え方を遵守しなければなりません。各チームがその内容を熟知した上でユニフ
ォームを作製できるように本文書を作成いたしました。
1 . ユニフォーム規程について
資料「公益財団法人 日本バレーボール協会 競技要項 P68 ~ 70」参照
特に、以下の点について再確認をし、規定に合わないユニフォームは、大会(JVA
主催大会) に向けて手直しか再作製をする必要があります。
3 . 選手番号
(l)ユニフォーム(ジャージ(シャツ))には、選手番号がユニフォームと
はっきりと区別できる対照的な色で、明確に表示されていなければ
ならない。
( 例)
5. チームネーム
(l)ジャージ(シャツ)の胸部もしくは背部に、 JVA-MRS に届け出たチ
ームネームまたはそれを特定できる略称のいずれかを付けなければ
ならない。サイズは規定しない。また、チームのシンボルマーク(社
章・校章・略号)も付けてもよい。
(2)ジャージ(シャツ)の袖に(袖が無い場合には背面襟下に)所属する都
道府県名を付けてもよい。なお、都道府県名の大きさはチーム名よ
りも小さいこと。(高さが低いこと)
番号が明確に表示されていない例
柄と番号が同化している
番号が枠だけ
2 . ウエア・シューズ・サポーター公認制度について
毎年度ごと、公認企業ロJVA ゴ一覧が示されますので、ご確認ください。
3 . 日本小学生バレーボール連盟としての基本的な考え
( 1 ) ユニフォームのデザインについて
ノースリーブのユニフォームに関して、肌の露出部分を多くすることで擦り傷等
のけがや盗撮のリスクがあることから着用は好ましくない。
許容されるデザイン( フレンチリーブ、キャプスリーブ)
( 2 ) シャツのインとアウトについて
見た目も良くなく、パフォーマンスにも影響することが予想されることや肌の
露出の点で怪我や盗撮のリスクもあることからシャツを入れるよう指導する。
ただし、夏の大会で空調設備のない会場で開催する場合や会場内の熱中症指
数が上がっている場合など、状況によってはシャツを出して着用することを認
める。その判断は、各大会ごと主催( 主管) 者によって行い、大会要項または
代表者会議にて示す。
ベンチスタッフについては、選手と同様にシャツを入れるのが好ましいが、チ
ームの判断に委ね、指導はしない。
地の色と対照的ではない 銀色で光って見えづらい
公益財資料 団法人 日本バレーボール協会 競技要項 P68 ~ 70 より
Ⅰ-5 国内競技大会参加チ ームのユニフォ -ムについて
ユニフォーム規程
2019 年 3 月
国内競技委員会
1 . 目的
(l)公益財団法人日本バレーボール協会(以下 JVA)が主催する国内競技大会に参加する
チームのユニフォームや役員の服装についてその詳細を定めることを目的とする。
(2) V リーグ参加チームのユニフォームについては別に定める。また、JVA と他の団体
が共催する大会で別に定められた規程がある場合は、その規程に従う。
2 .ユニフォーム
(l)ユニホーム
① ユニフォームとは、ジャージ(シャツ)、ショーツを指す。6 人制においてはソッ
クスもユニホームに含まれる。
② ユニフォームは配色やデザインが統一されていなければならない。(リベロプレ
ーヤーを除く)
③ チームは、カラーの異なった 2 種類のユニフォーム(ジャージ(シャツ)・ショー
ツ)を用意することが望ましい。
④ ユニフォームのメインカラー(主たる色)は、概ね 2/3 以上を占めていることとす
る。
⑤ リベロプレーヤーはチームの他の競技者とはっきりと区別できる対照的な色のユ
ニフォーム(少なくともジャージ(シャツ)だけは)を着用しなければならない。(明
瞭に区別できる色・デザインであること。)
(2)ジャージ(シャツ)・ショーツ
① ジャージ(シャツ)およびショーツは色、デザインが統一されていること。
② ジャージ(シャツ)は半袖、長袖、ノースリーブが混在していてもよい。
(3) ソックス
① 色および長さが統一していること。
3 . 選手番号
(l)ユニフォーム(ジャージ(シャツ))には、選手番号がユニフォームとはっきりと区別
できる対照的な色で、明確に表示されていなければならない。
(2)選手番号は 6 人制においては1~ 20 番、 9 人制においては l ~ 18 番までとする。
ただし、やむを得ない場合は l ~ 99 番まで認める。
(3)選手番号のサイズは、次の通りとする。
高校生以上小・中学生
高さ字幅高さ字幅
①シャツ胸部・中央 15cm 以上 10cm 以上
②シャツ背部・中央 20cm 以上 15cm 以上
(4)ショーツ前面下に、高さ 4 ~ 6cm、字幅 1cm 以上の選手番号を付けてもよいが、
全員がそろっていなければならない。
4 . チームキャプテン
(l)チームキャプテンは、胸のナンバーの下に、長さ 8cm、幅 2cm のマークを、ジャー
ジ(シャツ)と異なった色で付けていなければならない。
5 . チームネーム
(l)ジャージ(シャツ)の胸部もしくは背部に、 JVA-MRS に届け出たチームネームまたは
それを特定できる略称のいずれかを付けなければならない。サイズは規定しない。
また、チームのシンボルマーク(社章・校章・略号)も付けてもよい。
(2)ジャージ(シャツ)の袖に(袖が無い場合には背面襟下に)所属する都道府県名を付けて
もよい。なお、都道府県名の大きさはチーム名よりも小さいこと。 (高さが低いこと)
2cm 以 上 2cm 以 上
6・9人制とも
6. 選手名 ※小学生連盟では付けない
(l)ジャージ(シャツ)背部の上部中央に、着用する選手の選手名または通称を表示しても
よい。(選手名の表示を認めていない種別を除く)
① 選手名を表示する場合、出場する選手全員が表示することら
② 選手名のサイズは、高さ 6 へ 8cm とする。
③ 文字は、アルファベット横書きにより哀話するものとする。
④ 表記は直線状または、肩の曲線に合わせたゆるやかな曲線状とする。
7 . マニュファクチャーロゴ
(1)ユニフォームには、 JVA が公認しているメーカーに限り、最大 5 × 4cm またほ 2O ㎠
のマニフアクチャーロゴをジャージ(シャツ)・ショーツにそれぞれ一箇所だけ付け
ることが許される。(ソックスは、左右各々の、内側と外側に付けてもよい)
8.スポンサーロゴ及びユニフォーム広告 ※小学生連盟では付けない
(l)ユニフォームにチームスポンサー名または商品名・商標・ロゴマーク及びユニフォ
ーム広告を付けることができる。ただし、別途定める「ユニフォーム広告に関する規
程」に従うこととする。
(2)試合会場(体育館等)の規程により、広告掲載料が発生した場合は、当該チームがそ
の実費を支払うものとする。
9 . その他
(l)ユニフォームには、上語 3 ~ 8 以外のものの表示認められない。
1 0. トレーニングウェア
(1)トレーニングウェアは全員が統一されていることが望ましい。
(2)トレーニングウェアにはチームネーム、選手名、選手番号を付けることができる。
(3)トレーニングウェアには最大 5 × 4cm または 20 ㎠のマニフアクチャーロゴを付け
ることができる。
(4)スポンサー広告については、上記 8 と同様な扱いとする。
1 1. アンダーウェア等について
(l) アンダーウェアはユニフォームの袖や裾、首等からはみ出してはならない。ただ
し、プレーの動作によってユニフォームの下から見えてしまうことは故意に見せるも
のでない限り制限されない。
(2) 医療を目的としたサポーター類は、プレー上危険がある場合や、プレーに有利に
働く場合を除いて、規制されない。
(3) 明らかに色が違う腰に帯状にまくサポーター、コルセット類はユニフォームの下
に着用しなければならない。
1 2. ペンチスタッフの服装
(l) ベンチスタッフはジャケットを着用するか、スタッフで統一された服装でなけれ
ばならない。
(2) 部長や監督がジャケットを着用し、その他のスタッフが統一された服装であれば
許可される。
(3) 統一された服装であっても、タンクトップのような形状のシャツ類、短パン、ハ
ーフパンツは許可されない。
(4) ペンチスタッフの着用する服装には最大 5 × 4cm または 20 ㎠のマニフアクチャー
ロゴを付けることができる。
(5)スポンサー広告については、上記 8 と同様な扱いとする。
以上
この規程は 2019 年 3 月 31 日より実施する。