きゅうには声をだせるようにならないよね
きっと、みんなは学校でも家でも、
声が小さいと思う
これって、ふだんからの生活の中で
赤ちゃんのときから
身についたこと
だから、声が小さいのを
なおすのはむずかしい
今よりも
もっと、もっと、
友だちと、
お父さん、お母さん、
お兄さん、お姉さんと
お話をしよう
「これおいしいね」
「元気?」
「宿題できた?」
「昨日のテレビ観た?」
「かぶとむしがいたよ」
「ありがとう」
「またね」
ふだんから、お話をする
学校でも、がんばって手をあげて、
先生の質問にこたえよう
友だちと話したり、わらったりしよう
お母さんにギャグを言おう
友だちがどう思うか心配かな
自分から話しかけることができるかな
まちがっていたらおこられるかな
嫌われるかな
かっこつけてるかな
そんなことないよ
小学生にとって
自分の思いや考えを
言葉にするのってむずかしいのはよくわかる
じょうずにはなさなくていい
むずかしい言葉をつかわなくていい
気持ちを声にしよう
言わないでいると、
いつまでも伝わらないから
声が大きいチームはみんな強い
江津東、渡津、温泉津、GIN、川本
声の小さいチームはみんな弱い
自分の声でみんなが動く
「左!」、「右!」、「まんなか!」、
「前!」、「後ろ!」
自分の声で自信が持てる
「がんばれ!」
自分の声で肩のちからがぬける
「やあー!」
声をだせば、ボールはつながる
「たのむ!」
声をだせば、サーブがはいる
「いくぞ!」
声をだせば、強いスパイクが打てる
「レフト!」
声をだせば、1点がとれる
声をだせば、勝てる