オーラソーマで出逢ったmixiのお仲間さんの日記より

転記させてもらいました。


目が覚めるような、真実の言葉ってあるんですよね。。。








非常に暗い夜、
森のなかで道に迷ったふたりの人のことを聞いたことがある。



それは非常に危険な森だった。
野獣がたくさんいて、
しげみは深く、
まわりじゅうが闇だった。

 
ひとりは哲学者で
哲学者は疑いの人で、
もうひとりは神秘家だった
神秘家は信頼の人だ。



突然嵐になり、
雷鳴がとどろき、
すさまじい稲妻が走った。


稲妻が光るその瞬間に、
  
 哲学者は空に光る稲妻を見た
 神秘家は稲妻の光に照らされたを道を見た。


 
 あなたは、
 この物語の森よりもさらに深い森のなかで道に迷っている。
 夜はさらに暗い。

 ときとして稲妻の一閃がやってくる

 その時稲妻に照らされた道を見るがいい。



 覚者は稲妻だ。
 私は稲妻だ。
 私を見てはいけない、
 私に照らされた道を見なさい。

 もし私を見たら、
 あなたはすでに逃している
 稲妻は一瞬の間しかつづかないからだ。

 永遠が時間を貫く瞬間はめったにない。
 それはまさに稲妻に似ている。

 もしあなたが覚者の方を見たら
 しかも覚者は美しい。
 その顔は心を奪い、
 その、
 目は磁石のように引きつける

 もしあなたがその覚者を見たら、
 あなたは道を逃している。
 
 

 道を見なさい……道に従いなさい。

 


 Osho THE EMPTY BOAT