さきほど、あるTV番組で『虐待』についてやっていました。
いつも胸が痛みます。
命を亡くした、子どもさんのことを思います。
虐待し続けた、親のことも思います。
社会的には
「虐待はよくないこと」
「親が悪い」
― といいます。
善悪を付けるとしたら、決していいことではないことです。
そして、善悪を付けることはとても簡単なことです。
ですが、それでは何の解決にもなりません。
カウンセリングの観点から言うと
善悪は全く意味を成しません。
もしも、ご自身の子どもさんを、もしくは同居している子どもさんを
もしくは同級生を、兄弟を・・・・
虐待もしくはいじめていて、苦しんでいる方がいたら
決してご自身を責めないでください。
やめたいのに、やめれない。
そんな自分を責めたり、いじめないでください。
そして、あなたご自身、癒される必要があります。
「癒し」は、人にしてもらうものではないです。
人と接しながら、自分で癒す作業をしていきます。
あなたは弱い人ではないのです。
自分で自分をみつめて、痛みを伴う消毒を自分で出来る強い人なのです。
善悪を付けることと同様、責めることは意味を成しません。
あなたが“いらだつ人”、“むかつく人”は何かをあなたに教えてくれているかもしれませんね。
その感情をもつことは、悪いことではないのです。
その昔、私も虐待を経験しました。
どこからが虐待で、どこからがそうでないか?
線引きはどこでしょうか?
準備が整いましたら
メールでの無料相談を受け付けます。
私が出来ることは、お話を伺うことです。
不健全な行動には、必ず痛みがあります。
それにご自身が気づけば、いつからでも人は傷を癒して回復していけるのです。
そう私は信じています。
人間は、「愛」の存在です。
そう私は信じています。