“自信がない”ってなんだろう。
私も、訊かれたら
「あるよ」
とは、答えられない。
“自信がある”ってなんだう。
今までは、“ある”ときもあったし、“ない”ときもあった。
でも、それらは、誰かと比べたときに
勝ってると勝手に感じたり、劣ってると感じたときに感じた幻。
それらは、永遠ではない。
あったり、なかったりするものは、真実ではないんですよね。
昔の私は、“自信がない”ということに囚われすぎていました。
きっと、不安がいっぱいだったのでしょう。
自分の存在にも不安があったと思います。
生きてていいのか?
生きてる意味があるのか?
・・・自分の価値が感じられず、不安だったのですよね。
だから、いつもおどおどしていたし
人に愛を求めることが多かったように思う。
愛をもらうと
“生きててもいい”
“生きてる価値がある”
と、思えて、安心したのでしょう。
そとから付け足したもの。
そとから得たもの。
・・・ 流れて消えて、また欲しくなる。
求めて、求めて・・・苦しくなる。
足りない人。渇望している人。 ― になったら、しんどいのです。
内側から思い出す。
自分の価値を、自分でがっちり認める。
自分を愛を持って、抱きしめる。
“生きてきてくれて、ありがとう”と言ってみる。
“生きてる価値がある”と叫んでみる。
満たして、満たして・・・溢れ出る。
周囲にも、愛情は流れ出る。
犠牲的ではない
ゆるがない愛情。
“あげるから、ちょうだい”ではない、愛情。
・・・ 真実。ですね。
周囲を見渡せば、みな欲している。
もっと関わって欲しい。
もっとやさしくして欲しい。
もっと大切にして欲しい。
もっとわかって欲しい。
もっと興味を持って欲しい。
もっともっと、愛して欲しい。
人間の基本的欲求。 「愛」。
まずは、スモールな自分から。
きっと 「自信がある・ない」 は、もう関係なくなるはず。
どう在りたいか?
どう生きて、どう何を与えて、世を去るか?
時間は有限ですもんね。