みなさんこんにちは、こんばんは



龍ドラゴンワーカー龍
龍unity-masakoです龍

前々回no46 その1 のつづきです


 

 職場の駐車場に捨てられた子猫は

団地住まいの実家の両親に可愛がられ

3ヶ月がたちました

 

ねこの日キャンペーン


 ヤバっ、バレちゃう‼️

動物禁止の団地生活

愛着が湧いたかわいい子猫ですが

このまま飼うわけにはいきません


龍


里子に出そうショボーン

スマホがまだ普及していない頃

藤沢市のペットショップで

生後3ヶ月の子猫の

里親探しをやっていることがわかり

母と預けに行くことにしました


龍


初電車🚃

生まれての東海道線車内では

鳴き声ひとつあげず

ただじっとしてしました


龍


ショップで保温器へえーん

いよいよお別れ

母も私も涙が止まりません

大好きだったカラフルな

イモムシのおもちゃも一緒に預け

ずっと離れられないで

店内にいました


しばらくすると・・・


龍


「このコ、かわいーっ❣️」

という女性の声が聞こえました

猫を買うためにきた

若いカップルでした


龍


「このコをよろしく

お願いします‼️」

みーちゃんを気に入ったカップルが

引き取ってくれることになりました


龍


母私「よかったー泣き笑い泣き笑い

まさかまさかの

ショップに預けた直後に

里親が決まり

住所を教えてもらうことができました


龍


帰宅後、みーちゃんを懐かしむ

母「自分の子どもより

かわいいコ❤️だったわ」

私の心の声「まーそーだよねえー


はじめは反対した父母でしたが

引き取ってからは

2人ともみーちゃんにゾッコンでした


龍


父「孫ができたルンルン

と言い、文字通り猫可愛がりし


みーちゃんもまた

父の入院中

父がいつもいた座布団で

まるくなって寝ていました

父のことが好きだったのでしょう


龍


その後のみーちゃん

母と私は

みーちゃんを引き取った

若いカップルのところに

会いに行きました


みーちゃんは成長しましたが

私たちのことを覚えていて

すぐに寄ってきましたおねがい


龍


みーちゃんまたも受難びっくり

せっかく引き取ってもらい

幸せに暮らしていけると思いましたが

彼氏の転勤で

猫を飼えないところに引越することに

なりました


龍


まさかの野良猫に⁉️

新居に連れて行けないので

野良猫にするというのです


みーちゃんはすっかり大人になり

屋外も自由に歩くようになって

いましたが

ごはん「調達」の経験はありません


龍


たくましく生きてねお願い

いままで育ててくれた方に

「転勤しないで」

「みーちゃんを連れて行って」とは

決して言えないので


みーちゃんの無事を

祈るしかない母と私でした


後味の悪いお別れとなってしまいました

しかし

里子に迎えてから

いままで育ててくれたことに

心から感謝しお部屋を後にしました


龍


父の死後に流れ星

見つかったノートに

「みーちゃんごめんね

うちに来てくれて

ありがとう」

と書かれていました


かつてはDV、ギャンブル、女性関係で

家族に苦労をかけた父が

こんな文章を残していたとは

夢にもよらず

涙が止まりませんでした


龍


みーちゃん

生まれてくれて

ありがとう泣き笑い

父がみーちゃんを可愛がる姿を見ると

「私もそうやって

可愛がってもらいたかった」という

嫉妬にも似た気持ちがわいてきました


物心ついた頃から

私にとっての家庭は

冷たく怖い針のムシロでした

父は母に暴力を振るい

私は母から暴力を

振るわれていたのです


しかし、

みーちゃんがきてくれたおかげで

家族がみーちゃんを中心に

初めて家族らしく協力し合えるように

一緒に笑いあえるようになったのです


一生無縁だと思っていた

「アットホームなドラマ」みたいな

「フツーの家族」みたいな

一家団欒

味あわせてもらえたのも

みーちゃんのおかげだったのです


みーちゃんがいなければ

私はあたたかい家庭を知らずに

いたのかもしれません


龍


猫みーちゃんへ

野良猫になっても

優しい人に愛されて

元気に天寿を全うできますように


キラキラおじいちゃんおばあちゃんお母さん猫キラキラ


魚しっぽ魚からだ魚からだ魚あたま


命のかぎり生ききる
命の炎燃やし尽きはてるまで


最後までお読みくださり

ありがとうございます


龍龍龍龍龍龍龍龍龍龍龍


ドラゴンワーカーunity-masakoでした


龍龍龍龍龍龍龍龍龍龍龍