前回は、インドのマザー・テレサの家
マザーハウスに到着して、朝のミサに
参加したところまででした
インドでボランティア
いざ出発❗️
どこにどう行ったらよいのか、まったくわかりませんでした どうしょう![]()
[初めてボランティアにきた方へ]
などというガイドブックも案内してくれる人もなく、シスターも各国からきたボランティアも散り散りに出かけていくのです
まだ残っていた20代ぐらいの日本人グループがいたので、声をかけて同じ施設に連れていってもらうことにしました
よかった〜![]()
街の風景は![]()
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コルカタは大都市で、中心部はオフィスビルや商店などで賑わっていますが、路地を入ったり、中心部から少し離れると
物乞いの大人や子どもが寄ってきたり、ホームレスの家族や痩せたヤギと一緒に寝ている人、野良犬、野良猿、野良牛など、人間も動物もそれぞれに生活していました
ボランティアことはじめ
はじめに行ったのは、結核などで重病な方が多い施設で、男女に分かれた広い部屋に小さな簡易ベッドが廊下までたくさん並んでいて、圧倒されてしまいました
🛌🛌🛌🛌🛌🛌🛌🛌🛌🛌🛌🛌🛌
掃除だー![]()
まずやることは、ベッドを動かして、においのきつい消毒液を床にまかれるので、
見よう見真似でデッキブラシや箒でこすります🧹
次にバケツで水をまいて、仕上げに木の枝を束ねたような箒で水を掃き出します![]()
でも私は、どれだけ掃いても、水がすぐに戻ってきてしまい、ぜんぜん掃き出せません 疲れたぁ〜😓
そこにシスターがきてが掃くと、ものすごい勢いと速さ、ものすごいパワーでシャッシャッシャッシャッ🎵
水がどんどんなくなって、あっという間に乾いていきました
かっこいいー❤️
煮沸洗濯![]()
ベテランのボランティアさんが庭で
学校給食のお鍋のような大きな鍋に
たっぷりとお湯を沸かして服をいれて
長い棒でかき混ぜながら、グツグツ煮ます
出来上がったら、庭のロープに私たちボランティアが服を、たーくさんたーくさん干します![]()
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出発前にコレラの予防接種とマラリア予防薬で念のための対策をしていきましたが、
並んでいる薬箱のラベルを見てギョッ![]()
っとしました
私がわかっただけでも
コレラ、マラリア、結核、チフス……
感染予防、絶対重要‼️
しばし、ご歓談タイム![]()
やっと一番楽しみにしていた患者さんとの自由時間❣️
……のはずが、ベンガル語ができなくて会話になりません
困ったぁ……
見まわすと、欧米から来たと思われるベテランっぽいボランティアさんは、身振り手振りと最高に輝く笑顔で、病気で苦しんでいた患者さんを、いともかんたんに笑わせていました
また、静かに穏やかなほほえみで寄り添い
やさしく身体を撫でたり、マッサージをしているボランティアさんもいました
さすがだなぁー![]()
ランチ準備![]()
お昼が近づいたら、食器を並べて配膳します
(ボランティアの分は、ありません)
基本のメニューは、カレー、ライス、チャイ、バナナなど
病気の方ばかりだけど、ライスをたくさん食べられる方もいるし、自分で食べられなくて介助が必要な方も、点滴だけの方もいます
一番活気がある時間![]()
救急車到着🚑![]()
マザーの修道会の救急車が、路上で倒れている人を搬送してきました
まず、シスターがその人の宗教などを聞き取ります
万一亡くなったときは、その方が信仰する宗教のやり方で葬るためです
亡くなる方もいるけど、元気になってまた路上生活に復帰できる人もいるそうです
運ばれてきた女性が、翌日きたときには
お亡くなりになっていました
私がいたときは、シスターたちにずっと囲まれ手を握ってもらい看護されていました
時間は短かったけど、孤独な路上ではなく
ベッドで囲まれて旅立つことができました
亡くなったことは、悲しいけれど、最期に人に看取ってもらえたことは、路上の孤独死とは大きな違いがあったのではないかと思いました
明日は、いよいよクリスマスイブ
マザーハウスでのクリスマスのことを書こうと思います
ブログを読んでくださったあなたに
あふれんばかりの幸せが
訪れますように![]()
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