整体は一見体を変えてるみたいに思われがちなんですが、本当は体を変えてるんじゃなくて、体をそうさせてる氣の方向性を変えているってこと、知ってましたか?
だから「姿勢」て昔の人は言ったんですよ。
形だけのことなら、「姿」だけでいいでしょ?
もしくは、姿と形で「姿形」でよかったはずです。
では、なぜ「勢」なのか?
その言葉以前に、姿になる以前に勢いがあるからなんです。
この「勢い」が「氣」であり、これが表に現われ、表現した形が「姿」なんです。
姿は勢いを表し、勢いは姿に現れるのです。
だから、姿を観たら、そこにその方の氣を感じるのです。
姿勢もそうなんですが、日本語は感情とか氣を表すのに体の部位を使う言葉がたくさんあります。
腹が立つ
はらわた煮え繰りかえる
断腸の思い
胸が痛い
肩を落とす
息が合う
拳を握りしめる
肩肘はる
青筋立てる
眉間にしわ寄せる
ふくれる
へそを曲げる
重たい腰をあげる…
なに氣なく、普段使ってますが、推挙に暇がないくらいたくさんあります。
例えば、ふくれてるほっぺたを誰かが両手で押さえつけて、ほっぺたの形を無理やり変えたとしても、その方の勢いや氣が変わらない限り、またほっぺたをふくらませるでしょ(笑)
整体はその方の今の姿勢を拝見させていただき、その方の氣の方向がどこで硬く固まって、動けなくなっているのか?を知り、その方と二人三脚で、氣付きながら、ご自身の本来の動きというか、氣持ちよい方向に自らスラスラ動いていけるように氣付きのお手伝いをさせていただいております。
ちなみに、氣と体が硬く固まることを「頑固」ていうんですが、整体師から観れば、それは悪いことじゃなくて、そうじゃないといけないという思い込みで、真剣に、本氣で、命懸けで、そのことにこだわり、がんばって、一所懸命に生きてこられた姿勢にみえるのです。
日本語と氣の世界おもしろいです。
これから、シリーズで氣の世界の話をみなさんとシェアしていきたいと思います。
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