先日、観立ての勉強会を開催しました。
整体人生13年、毎日毎日、もうかれこれのべ一万人以上の背骨と骨盤を丁寧に観察し、調整し、指導してきました。
ゆにちゃん自身、整体をはじめたころは、やはり目の前の症状や病気に囚われ、それに対して何かをしなければと、一生懸命になってました。
そして、こういうお仕事によくある、良くなる、良くならないに一喜一憂し、自分を責めたり、悩んだり、技術の無さに嘆き、そこからまた技を磨き、プレッシャーからあれやこれやといろんなことに手を出し、時には苛立ち、整体を受けに来る方とぶつかり合ったり、荒波にもまれるということを長年繰り返していました。
そんな葛藤の中で、やがて氣が付くのです。
「体は意味もなく壊れてはいないことに!」
そして、視点を変え、その視点で体を観た時にだんだんと分かってきたのです。
「体は自分が(愛されるために)表現出来なかったことを体で表現している」ということに!!!
自分の内面が表に現れると書いて「表現」なのです。
例えば、「ぎっくり腰」はどんな表現なのか?
「休みたいのに休みたいと言えなかった。」
これを昔の人は腰抜けと言ったのです!
さらに観立て表で観ると「腰」を壊す方に多い心理的背景は…
■経済面の不安
■自由が脅かされている
■胆腰(はらこし)が決まらず、自分の軸がない、自信がない
■逆に腰の硬い方は頭も固く、新しいものや状況を受け入れられない
■腰が重く行動できない
この「休みたい」と言えない理由も壊れる椎骨により微妙に変わります。
腰椎1番
思考・大義名分から
腰椎2番
感情・好き嫌いから
腰椎3番
闘う(がんばる)・勝ち負けから
腰椎4番
愛されたい本能・愛情から
腰椎5番
行動・損得勘定から
しかも、右腰か、左腰かで意味が変わってきます。
つまり、ぎっくり腰というのは、本当は休みたかたったけど(みんなに愛されるために)言えなかったので、体で「休みます」と表現しているということなのです。
腰が壊れた本当の原因は「休みたいと言えなかったこと」で、疲れたなと思った時に休んでいたら、
当たり前の話ですが、痛くもかゆくもなかったはずなんです。
このような心の姿勢を正さないまま、腰の痛みだけを取ってしまうと、この方はまた同じ姿勢で何事も
行い、やがてまたぎっくり腰を繰り返し、やがて腰椎ヘルニアや腰椎すべり症みたいになっていくことが多いのです。
かつてのゆにちゃんが正にこれだったんです。
ちなみにゆにちゃんは左の腰痛が出て、腰椎4番と5番の間のヘルニアでしたから、経済的不安を抱えながら、愛されるために損得勘定で、仕方なし、しょうがないで、止めると言えなかったんですね!
本当はそういう状況から飛び出したかったのです。でも出来なかった…。
「体はあなたの氣付きを待ってます!」
みなさんに今までとは違う体の視点を持っていただき、何度も繰り返したり、何をやってもよくならない症状や病気の改善のヒントなどのお役に立てていただきたくて、ゆにちゃんが経験し、学んできたこのモノ云わぬ背骨と骨盤からのメッセージを翻訳するノウハウをまとめた観立て表を作りました。
Note 「観立て表」
※新しい視点を広める活動をこれからも継続的にしていきたいので、観立て表と観立て方をレクチャーする観立ての勉強会は、あえて有料にさせていただいております。
今度、観立て表を使って、実際に観立てを体験してもらう無料グループセッションをZoomと対面でやっていこうと思っています。ご希望の方は、「全生ナビ」にメルマガ登録してくださいね。告知と募集は、メルマガでさせていただきます。
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観立て表について語った動画です。
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