私事ではありますが、
少し前から、左足の中指を中心に薬指、小指に、水虫(白癬菌)さんが育ってしまいました( ̄▽ ̄;)
整体師としては、恥ずかしいので、
この事実をひた隠しにしたいところですが(笑)
このことを整体師ゆにちゃんがどう捉えているか?をシェアすることによって、
みんなのお役立ち情報になるかと思い、勇気を持って(笑)公開することにしました('◇')ゞ
水虫くんを保菌し、育てやすいこのシーズン、
この記事を読んでいただき、みなさんの水虫くんに対するご理解と対策の参考にしてみていただければと思います。
一般の方が水虫になった場合は、
おそらく薬局か皮膚科に行って、お薬をもらって、塗って、蒸れないようにして治るのを待つのが対処方法だと思います。
その他は、水虫を治すために病院や薬局のお薬の代わりに、薬草であるとか、そのたの代替療法を試みる感じだと思います。
では、整体的に観れば水虫くんはどういう扱いなのか?
結論から言いますと、「食べ過ぎ」と「冷え」です。
足の指先は心臓から最も遠く離れ、一番血流が滞りやすく、温度が下がりやすいことは理解しやすいですよね。血流が滞り、体温が下がれば、当然、免疫力も著しく低下します。
いろんな菌に対しての抵抗力が下がってしまうということなのです!!
つまり足先は水虫くん(白癬菌)たちにとっていい住環境になってしまうのです。
さらに食べ過ぎにより、栄養過剰になった体で、
しっかりと水虫くんの好みの食べ物まで運んできてくれるおもてなしぶりです(笑)
足先を冷やしたまま、血流が滞ったまま、食べ過ぎを止めず、白癬菌に対する殺菌をするだけというのは、例えていうなら、火に油を注いだまま、消火活動しているようなものですよね!
だから整体では、まず食べ過ぎを止めてもらいます。
次に足湯と靴下をキチンと履いてもらいます。
さらにお風呂に入った時に少し熱めのおゆで洗い流すことをおすすめするだけ。
整体はするけれども、特にしてもしなくても、環境が整えば、水虫さんは勝手に住めなくなります。
逆に整体してても、環境が改まらないと水虫くんは快適な環境で活き活きと暮らしてくれます♪
なぜ、この時期に水虫さんの保育者(笑)が多いかと言いますと、
温かくなってきて素足の人が増えることと、朝晩の冷え、体は夏の体に変わろうとしているので、寒さに対しては弱くなっているのに油断して体を冷やしている方も多いのと、新しい環境の生活がはじまり、不安や心配、ストレスから、食べ過ぎたり、心臓の拍動が弱まったり、逆に緊張で毛細血管が縮み過ぎて、末端に血流がいかなくて、足先の体温が下がったりなどが重なり、水虫くんにとっては、いい住環境が整うからなんですよ( ̄▽ ̄;)
※新春から暖かくなっってきて、外気温が上がれば、寒い冬に比べて体温を上げるためにエネルギーを燃やす必要がないので、食べる量が減っていかないと、冬と同じ量を食べていても食べ過ぎになります。なので昔の人は春先に苦いものやあくのある食べ物を食べ、排泄を高めたりしてデットックスして体をリセットしていたのだと考えられます。
参考までに↓↓
ゆにチャンネル第18回「冷えの話」
ここまでは、一般的な整体的な観測ですが…
整体師ゆにちゃんはさらに!!!!!観察をするのです!!!!
「足の指は左右あるし、5本ずつあるのに、なぜ、その指に出るの?そして、なぜ今なの?」
まず皮膚!
これは内と外の境目、つまり人間関係です。
そして左足!
左側というのは受け身を意味します。
左足は自分軸の象徴なのでもあります。
左足は冷えもそうですが、「不安」「仕方がない」「しょうがない」ことに対する踏ん張る気持ちを表現したりしています。
それと足の指、
中指はねじれる姿勢の象徴。闘う姿勢。
薬指は開閉運動の象徴。骨盤、生殖器の動きと連動して、愛したい、愛されたいの心と関係。
小指は前後運動。行動力と関係。
このことから、「この体が、どんな気持ちからくる、どんな姿勢、どんな行動で、血流が悪くなったのか?」
水虫の症状ではなく、その方の生き方の姿勢から、その人そのものを観察するのです。
今回の水虫くんは、
「仕方がない、しょうがないで、誰かに愛されるために、自分ではなく、他人の都合を優先し、踏ん張り続けて、がんばり過ぎた結果。」ということとも言えるのです。
実はこの水虫くんが活発になる前に、心臓の拍動や肛門に違和感を感じていたり、左の背中の肩甲骨当たり(胸椎6~8番左)の痛みも頻発していたのですが、一見関係なさそうな場所で起こる出来事も、実は水虫くんに至るまでのストーリーの一部なんですよね。
ひとつずつ観ていくと、
肛門は心臓と関係が深い場所で、心臓が悪くなると肛門も弛緩するのです。そしてこの心臓が表すのが、やはり「ハート」「自分の胸の内」「思い」なのです!
背中は「後ろからの支えられている感覚」「義務・責任(背負う)」などを表しているし、胸椎6番、8番左は「胃」と関係し、自分の感情や意識と関係する部位なので、仕方ない・しょうがないで、胃にそぐわないことしたり、感情の抑圧の表れとして、異常がでることが多いのです。
そして感情で押さえつけた分、何かを食べることで満たそうとして、食べるのです。
水虫くんになる前に無性に食べてしまう人が多いのはこのためです。
さらに血流は栄養・酸素を運ぶのですが、情熱や喜びを体の隅々にも運ぶという意味もあるので、
血流が悪い方は、自分自身の喜びがめぐっていない表れなのです。
もうまとめませんが(笑)
すべてを総合したら、自分がその場所に水虫を作ったストーリーが出来上がりますね(笑)
さらに!
さらにッ!!
水虫くんがそこにいる理由はそれだけではありません。
なんと!水虫くんのおかげで、いつも通りのことをするのが、むずかしかったり、
いつもだったら愛想笑いを浮かべながら、自分をやり過ごして出来ることも、かゆみや痛みによって
できにくくしてくれてます。
さらには、あまりにもの不快さに、怒りも出てきたりして、怒りに任せて、いつもだったら言えない、やれないことを勢い付けて表現させ、今の現状を変えるきっかけまで与えてくれてるではありませんか!!!!
整体的に言えば、今回のゆにちゃんの左足の中指、薬指、小指の水虫くんがいることで、かゆみによって、足先の血流が回復し、さらにかゆみと痛みによって、足の外側に重心をかけられないようにして、親指側に重心をかけるように仕向けて、ねじれ姿勢の解除と左足の軸、つまり自分軸で立たせるようにしていたとも考えられます。こうすることによって、自分軸で素直に行動に移せる体に修正していたかのように思います。
行き過ぎたゆにちゃんの生き方を、自分では、氣付けなかったり、引っ込みのつかなかった生活を元に戻すために出ていたとも言えます。
これを元の氣に戻ると書いて「元氣」といい、
この大きく変わらざる得ない出来事を「大変」というのです。
どうです?
これがゆにちゃんが観ている水虫くんです(笑)
もはや、水虫くんの話ではなく、私の人生の話ではないですか?
長くなりましたが、物事にはいろいろな見方があります。
どれが正しいのか?間違いか?はゆにちゃんには分かりませんが、見方を変えれば、
味方になることもたくさんあります。
今回の「水虫くん」を敵とみなし、治療と称して、ただの白癬菌として駆逐することも出来ます。
しかし、見方を変えて、この同じ「水虫くん」をメッセンジャーとして、そのアドバイスに耳を傾けて、知らない間に偏ってしまった人生を、水虫が必要なくなっていく生き方をすること通じて、軌道修正するための道先案内人になっていただくことも出来ます。
ゆにちゃんの整体指導室にはどこにいっても、何をやってもダメだった方が多く来られます。
やはりもうひとつの視点で、この自分に起こっている出来事を観ていない方がほとんどでした。
すべてとは言いませんが、この体からのメッセージに耳を傾け、氣付き、自分の今までとは違う、考え方で動き始めた方のみ、そして氣付いて、実際に行動した分だけ、変化が出てきたことは間違いありません。
という訳で長々と書きましたが、
今回の水虫くんが「是非ともみんなに伝えてあげてください!」と言っているのでシェアさせていただきました(笑)
長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございましたm(__)m
みなさんの何かの氣付きになれば、幸いです。
もし、ゆにちゃんのこの観立てに興味のある方は↓を覧ください。