「ゆにちゃん便り 6月号」 | 流れるまんま

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整体ナビゲーターゆにちゃんの日記

お山では田植えが終わり、

ホタルが乱舞し、

 

恵みの雨、

綺麗に澄んで、透き通った空気の中、

 

あじさいが、

可憐な花を咲かせはじめています。

 

 

四季折々、

この素晴らしい日本楽しんでますか?

 

 

こんにちは(^o^)/

「ゆにちゃん便り6月号」です。

 

 

今月も、季節と共に、

 

ダイナミックに、移ろいゆく、

 

この体について、

学んでいきましょ~(^o^)/

 

 

梅雨時期は、

高い湿度で皮膚が覆われ、汗の発汗が滞り、

汗からの毒素の排泄がうまくいかない影響で腎臓が忙しくなります。

 

同じ温度でも、人によって感受性が違い、

発汗が悪い時や腎臓がくたびれている時は、

実際の温度以上に暑く感じてしまうので、

そういう傾向のある方は「蒸し暑い」と言っては冷やし過ぎてしまうことがありますので気を付けてください。

 

思った以上に冷えているということが多いこの時期に、

油断して体を冷やし過ぎると、ただでさえ腎臓が頑張ってくれないといけないのに、

冷えた影響で働きが低下し、毒素が体の中に貯まりやすくなり、

体が重くなったり、疲れやすくなったり、膀胱炎や神経痛などいろいろなことが起こってしまうので、

素足は止めて、靴下履いて、冷えたなと感じたら足湯するようにしてくださいね。

 

梅雨時期は明け方に冷えている方が多くなります。

冷えたらのど痛くなりますから、そういう時は、朝イチに足湯してくださいね(^o^)/

 


ちなみに、

咳が出やすく、息がすぐ上がって「はぁはぁ」言ってる呼吸器の弱い方と,

がんばり屋さんで、色黒で、寝る前より起きたときの方がだるい腎臓の働きが弱い方は、

暑がりで湿度に弱いんで、この季節が苦手な方が多いんですよ。

 

この時期の対処法としては

 

腎臓系に

①足を冷やさない(靴下、足湯)

②胸椎10番をねじる体操

youtube「ゆにチャンネル第14回」を見て下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=oyv3pOBBAmY

 

呼吸器系に

③太ももの裏の筋肉を伸ばす(大股歩き)

←後で説明します。

④両手振り運動

←近日中に「ゆにチャンネル」に追加しておきます。

 

 

汗ばむ時期を迎えますと必ず出てくるのが、

かいた汗を冷たい風に当てて引っ込ます「汗の内攻」です。

 

まず、現象として一番多いのは汗混じりの下痢。

それから血圧の急上昇、神経痛、時にリュウマチ、急な腹痛。

あとは肋間神経痛、坐骨神経痛、腰や足の痛みなどなど。

 

その他、肝炎や腎臓炎などの急性病。

 

それから風邪(のど、気管)、体が重い、だるい、自分の足が重くなることも。

 

症状が出ない方や出せないほど鈍くなっている方は、

体がこわばり、立ちくらみや動悸、ひどい場合は心筋梗塞になることも。

 

これは....

気を付けた方がよさそうですね(^-^;

 

 

では、どんな時に汗が内攻しやすいのか?

 

風呂上がりの扇風機。

運動後の汗をそのままにした時。

汗をかいて冷房の入っている所に入った時。

窓を全開にして、寝汗を明け方に冷やした時。

 

いろいろありますが、

このパターンが多いです。

 

どのように防げる?

 

要は「汗をかいたままにしない」ということです。

 

タオルで小まめに拭く。

着替える。

背中側に直前風を当てないようにする。

 

 

では、実際に内攻した場合は?

 

汗をもう一度出すように誘導する。

 

 

どういうこと??

 

 

汗を引っ込めた部分はそこだけ皮膚や筋肉が縮んで、硬張って、鈍って、汗が出せなくなってますので、

こういうところから症状が出て元に戻ってこようとします。

 

 

痛みを出して部分的に血流を集めて、温度をあげて汗かいて弛めるか、

高熱を出して、もう一度汗をかいて、その部分が弛めば問題なしということですね。

 

 

ちなみに風呂上がりの自分の体を鏡で見て、赤くなってない部分や、

砂浜で砂まみれになってるのに一部分だけ、砂が付かないようなところは、

硬張って縮んで働きが悪くなっている部分なんですよ。

 

 

でも、

熱や痛みは嫌だという方はこれッ!!

 

 

 

「坐骨のばし」

 

←意味わから~んッ!()

 

 

 

太ももの裏の筋肉を伸ばして、坐骨を引っ張ると、発汗に関係する胸椎5番の動きに弾力が出てくるのです。

 

こうすることで汗を出しやすいようにしておけばいいということですね♪

 

この胸椎5番を直接こすって刺激してもいいのですが、自分で出来る方法としてはこちらッ!

 

 

 

「クレイジーな大股歩き!」()

 

 

 

かかとで歩くイメージで大股で620歩くらいを寝る前にやっておくとよく汗がでます。

 

←こんな簡単でいいんですかッ?

 

実は、こんな簡単なことで体は変わるのです!

 

大股歩きがやりにくい方は仰向けに寝て壁に両足をかけて高く持ち上げ、

爪先を自分の方に向け、かかとを突き出すようにすると太ももの裏の筋肉が伸びます。

 

注意とすれば、汗が出ればよかっただけなのに出てきた熱や痛みだけをなんとかしようすると、

その症状を固定したり、最悪の場合、本物の病気になったりしますので、

夏の急な変動には、「汗の内攻ではないか」という考え方もこころの隅においといていただければと思います。

 

 

では、クレイジーな大股歩きでにこやかにこころは晴れやかに、この梅雨時期を

お過ごしくださいね()

 

では、今月はここまで~(^o^)/