『 愛着障害 』


あまり聞き慣れない言葉かもしれない。


幼少期の体験や何らかの環境的原因で 


『 愛着 』 が育たなかったことを


『 愛着障害 』 という。




『 愛 』 が欲しいと 


求めても 求めても 


応えてもらえなかったり


得た愛も いつか失うような気がして


怖くて 怖くて


頑なに心を閉ざす。


大人になっても 『 愛着 』 を持つことを恐れ


『 愛 』 を受け取らなかった人も。




本当は 『 愛 』 が欲しいのに


手を差し出すのが怖くて


拒否されるのが怖くて


心を閉じた。




その閉じた心を


優しく包むのも 『 愛 』




愛は循環するもの。


ただ 静かに 


こころに流れているもの。


決して


消えたりなんかしない。