湯呑に入った

少しとろみがある

白濁色の液体

 

ひとくち口に含んだ。

 

お!?

 

 

 

 

少し遅い時間の仕事の帰り、

乗り換えで降りた駅で

焼き鳥屋さんに入った。

 

 

カウンターに1人のおじさんがキョロキョロ

 

かなり出来上がっている。

 

 

「最後にスープちょうだい」

 

おじさんがそう言うと、

30秒後に湯呑が出てきたキョロキョロ

 

おじさんはおいしそうに

スープを飲み干して帰った。

 

 

ゆにっとまねーじゃーは

このスープなるものに、

とても興味が湧いたおねがい

 

 

メニューを隅から隅まで見た。

 

 

〈スープ雑炊〉はあったけど、

スープという文字は

どこにも見当たらないショボーン

 

もしかして

常連しか知らない

裏メニューなのか?

 

 

 

焼き鳥3本と唐揚げ、

サラダを2本のビールで

流し込んで、

さあ帰ろう・・・

 

けど・・・

 

1つ心残りがキョロキョロ

 

 

スープを飲んでみたい。

 

 

このまま帰るかキョロキョロ

 

どうしよう?

 

初めて入ったのに、

常連面していると

思われそうだし・・・

 

 

 

思い切って言った。

 

 

「スープください」

 

 

店員さんは

鍋の液体をお玉ですくって

湯呑に入れてくれた。

 

 

鶏をこれでもかというくらい

煮込んだものだった。

 

 

スープはすばらしかったラブ

 

 

 

 

本日の体重76.6

 

 

 

 

今日も楽しい1日になりそうだニヤリ