「ゆにっとまねーじゃーさん、最近ミツオから連絡ありましたか?」
学園祭があった日の夜、
クニちゃんから
電話がかかってきた。
あんなに
みっちゃん、みっちゃんと
慕っていたのに、
呼び捨てにするなんて
どうしたんだろう![]()
「実はミツオが、僕の友達からお金を借りたままいなくなったんですよ」
「え!?」
全く予想外のことに驚いた![]()
けど、
クニちゃんの友達は
知らない人なので、
他人事として
冷静に聞いていた![]()
ところが、
次にクニちゃんの
言ったことに
声が出なかった![]()
「ミツオはハジメくんにも サラ金で50万借りさせていたみたいです」
「・・・」
みっちゃんは最初から
ハジメくんから
お金を引っ張るために
近づいていたのだ。
学生のゆにっとまねーじゃーでは
サラ金で貸してくれないので、
フリーターのハジメくんを
ターゲットにしていたのだ![]()
最初出会ったときの
何とも言えない
もやもやとした
違和感の正体は
これだったのか![]()
みっちゃんは詐欺師だった![]()
続く・・・
本日の体重77.0