「どうして議員になりたいの?」
「はい、地域を良くしたいからです」
「具体的に何を良くしたいの?」
「・・・とにかく地域を良くするため頑張ろうと思います」
堂々巡りの会話が続いて、
具体的なことが
全然出て来ない・・・・・・
「先輩、日曜の夕方食事をしませんか?」
2年ぶりに
大学の後輩の
Aくんから連絡が![]()
居酒屋で乾杯した後、
彼が言ったことに仰天した![]()
「実は次回の〇〇市会議員選挙に立候補しようと思うんです」
Aくんはとても固い
職業に就いている。
子供さんがまだ5歳
確実な収入を捨てて
議員になるなんて、
常軌の沙汰ではない![]()
それに、
真面目だけど人を
引き付けるところが弱い
印象が薄いタイプ![]()
海千山千の政治の世界を
泳いで行けるとは思えない![]()
Aくんは
お酒が回ってくると
饒舌になってきた。
「当選してもずっと市会議員でいるつもりはないんです」
「はあ?」
「1期で府会に出て、次は国政に・・・」
「おいおい・・・」
今の彼は、
現実と妄想の中を
さまよっている![]()
「ゆにっとまねーじゃーさん1つお願いです。××代議士のところに一緒に行ってもらえませんか?」
「ええ!?」
今躍進中の政党の
公認をもらって、
出馬するつもりのようだけど、
そんな大切なこと、
〇〇市と全く縁もゆかりもない
2年ぶりに会う
ゆにっとまねーじゃーに
相談してくる時点で
終っているではないか?
絶対彼は無理だ![]()
今度ゆにっとまねーじゃーに
相談があれば、
全力で出馬を止めよう![]()
さて、
どうなることやら![]()
本日の体重77.5