「こうして〇〇さんとお目にかかれたことは運命だと思っています。本当にありがたいことです。もし加入する気持ちがおありでしたら、なんとか今日ご契約をいただけませんでしょうか」
今から思えば、
よくもまあ
あんな営業を
やっていたと思う
保険の仕事を始めた
２０代のころ、
知識も技術も未熟で
人脈もなく、
その上お金も無い、
無い無い尽くしの状態
あるのは熱意だけ
来る日も来る日もポスティング
ポスティングで返信の
あった人に提案して、
契約をもらっていた。
どこの馬の骨か
わからない若造から、
すぐに保険に入るわけがない
けど、
ゆにっとまねーじゃーは
何とかして契約を
もらわなければならない。
しかも、
明日ではなく今日
今日この目の前の人から
契約をもらわないと、
査定に落ちてしまう
この人が保険に
加入してくれないと、
来月カードローンが払えない
若造が熱意をもって
お願いしたからか、
締め切り日間際に
提案したほとんどの人は
契約してくれた
あんな強い
クロージングが出来たのは、
若かったからかも・・・
本日の体重76.3