「ゆにっとまねーじゃーくんは若いからレフトな、〇〇くんはセカンド、△△係長はセンター、ワシはサードいこか・・・」

 

支店内でのいつもの姿とは

別人のように

生き生きとしている業務課長びっくり

 

それに比べて融資課長、

借りてきた猫のように

ベンチの隅っこに・・・・・・

 

 

 

30年以上前

平成が始まったばかりの頃、

今から思えば

あり得ないようなことが

当たり前のように行われていたキョロキョロ

 

 

6月のこの時期、

ゆにっとまねーじゃーが

新卒で入社した銀行では、

支店対抗ソフトボール大会

というものがあった。

 

 

 

日曜の朝早く起きて

西宮の寮から

富田林のグランドに行った。

 

どうして

休みの日の朝から

毎日顔を合わせているメンバーで

ソフトボールを

しなければならないの?

 

寮で寝ていた方が

ずっとマシなのにえー

 

これも

仕事のうちと思っても、

代休もないし

給料も付かないショボーン

 

表向きは親睦だけど、

限りなく強制参加えー

 

試合に出ない

女子行員も全員来ているびっくり

 

 

その日は

支店長が不参加なので

みんなのびのびしている。

 

いつも支店長に

怒られている業務課長が監督役

 

ふだん

支店内で威張っている

融資課長とは立場が逆転

 

 

「〇〇係長、前進 前進」とか、

 

「業務課長、バックホーム」とか、

 

肩書がグランドに

飛び交っている

とても不思議な試合

 

 

今から思えば、

社員旅行と並んで

あり得ない行事だったキョロキョロ

 

 

 

 

 

本日の体重77.2