「いらっしゃいませ」

 

自動ドアが開いた瞬間、

ゆにっとまねーじゃーのことを

待っていたかのように

明るい声が・・・・・・

 

ここに来るまで1週間かかったショボーン

 

「サラ金に行けば」

 

シンさんには

軽く言われたけど、

頭の中で葛藤があった。

 

シンさんのように

お金に対して

軽くは考えてはいないけど、

2年間銀行員だったので

お金に対する

免疫が出来ている。

 

銀行やクレジット会社から

お金を借りるのは

何の抵抗もない口笛

 

けど、

サラ金から借りることは

世間的なイメージか、

何となく

後ろめたい気持ちがあるショボーン

 

まだ銀行のカードローンの枠が

少し残っているし、

今行かなくてもキョロキョロ

 

でもとても近い将来、

必ず行くことになる。

 

4つある駅前ビルには

当時ありとあらゆる

サラ金が入っていた。

 

武富士は

駅前第1ビルの地下にある。

 

この1週間、

2度店の前まで来て

通り過ぎた。

 

場所は確認している。

 

よし!

 

意を決してプンプン

自動ドアの前に立った。

 

ドアがゆっくり開いて、

26歳のゆにっとまねーじゃーと

同じくらいの歳の

丸顔の女の子が待っていた。

 

女の子はやさしく言った。

 

「どうぞお座りください」

 

続く・・・

 

 

 

 

 

本日の体重76.8kg