夢中でバットを振った、

というより

何も考えず軽く振ったら

ボールが当たった野球

 

2年間野球をやって、

肩に力が入らず

無心でバットを振れたのは

初めてのことかも

 

気持ちいい感触が

手に残った。

 

一瞬、ボールがどこに

飛んだかわからなかった。

 

左翼手のはるか

左頭上にボールがあった。

 

自分の打った打球に

見とれてしまったびっくり

 

今まで

レフトの頭を超す

打球を打ったのは

数えるくらいしかない。

 

でもファールでは・・・・・

三振前のバカ当たりか口笛

 

なんて、

人ごとのように

見とれていたら、

ボールが風に押されて

ファールゾーンから

フェアゾーンに入ってくるびっくり

 

走らなければ

 

無我夢中で

ダイヤモンドを駆けた。

 

2塁を回るとき

レフト方向を見たら、

左翼手はまだ

ボールに追いついていない。

 

「もう大丈夫や、ホームランや!」

 

3塁コーチャーが

叫びながら

右手をぐるぐる回している。

 

(どんな顔でホームを駆け抜けたらいいのだろう?)

 

ゆにっとまねーじゃーが

54年間生きて来た中で、

一番心に残っている

夏の思い出

 

生まれて初めてのホームラン

 

続く・・・・

 

 

 

 

 

本日の体重76.7㎏