祝勝会当日になって、

営業先に直行していた

Tから電話が入った。

 

「すみません ゆにっとまねーじゃーさん、この前あずかったお金失くしてしまって・・・・・」

 

「え・・・・・」

 

そんなことが

あるのだろうか?

 

2万円が消えてしまったびっくり

 

とてつもない

違和感を感じたえー

 

とは言っても、

真実はわからないし、

当時ゆにっとまねーじゃーは

そのチーム内では

一番責任ある立場

 

2万円立て替えていた

にもかかわらず、

自分の会費を払って

祝勝会は無事終わった。

 

このときから、

Tのことを

色メガネで見るようになったグラサン

 

Tの言っていることは

とても怪しいけど、

本当だったらしかたない。

 

Mマネージャーも他の人も、

まだTのことを

何とも思っていない。

 

いくら怪しくても

2ヶ月連続

期待通りの数字を

やってくれているし、

2万円のことは

ゆにっとまねーじゃーの中で

納めておこうプンプン

 

今から思えば、

人ではなく、

数字を第一に

信用してしまう

営業の性だったショボーン

 

それから1ヶ月くらいして、

これは明らかに怪しい

ということが起こった。

 

その5に続く