真山仁さんの

『ダブルギアリング』

を読んだ本


国内生保のバブル時期から破たんするまでの話

銀行を舞台ににしている小説は多いけど、保険会社は珍しい(  ゚ ▽ ゚ ;)

当然フィクションだけど、当時の状況が実話のように書かれている。


ゆにっとまねーじゃーも末端の営業マンとして

24年間保険業界に身を置いてきたので、

その時のことよみがえってきた(-。-;)


あの時、

あの保険会社が破たんしたのはこんな状況だったのだろう(゚_゚i)


A生命があぶない、B生命もやばいらしい。

あそこが外資になった。

うちは信頼のAAAとか

いろんな噂が駆け巡った(((( ;°Д°))))


国内中堅生保が軒並み外資に変わったおかげで、

ゆにっとまねーじゃーのような保険のおじさんが急激に増えた( ̄□ ̄;)


当時は、カタカナ生保のA・P・Sの3社しかなかった。

そこの出身者なら引く手あまただった。

後発の外資生保にヘッドハンティングされていく人たちがたくさんいた。

でも実力がなかった人たちは、すぐ脱落して、別の新規参入した外資に移っていった。

混沌とした時代だった(@Д@;


久々におもしろい経済小説だった。





本日の体重75.6kg