ハーディングのマーラー8番
感動したパフォーマンスだった。
迫力を狙うのでなく 美しさを追求した演奏と言えるだろう。もちろん迫力も十分だったが。
合唱も含めて縦線をそろえリズムをしっかりキープし 最強音でも音が濁らない努力をしていた。
そのため 流麗さを犠牲にしてたどたどしい感じがする部分も若干あったが それも別に悪いわけでなく むしろかわいいと感じた。
それにテノールがほんとうにすばらしかった。ついで第1ソプラノも。
ワグナー的でもなく イタリアオペラ的でもなく まさにマーラー的な声で 8番はこうあるべきだ!というテノールで圧倒 涙が出た。ショルティ・ルネコロのディスクについで感動したかも^^
特に2部 テノールソロー抒情的な間奏を経てーソプラノソロのおわりまでの美しさは極上で ため息が出た。ここはいままでに聞いたこの演奏で最高だったと思う。
一方バリトンとバスはステージ前に出した割には声が響かず残念だったが それも相対的な差で
あり 決して悪くなかった。
コーダ フェルマータを思ったよりは短く切ったが その残響のすばらしさと 残響が消えるまで待って
入ったブラボーが良かった。満足。 終わりよければすべて良し!
アフターは駆けつけてくれた友達と ミニオフ会 これまた良し!
さあて 親日フィル ハーディングが去って 次は上岡 どうかな!?