では、情報はいかにして集めればよいのでしょう。残念ながら、現状でましな媒体ということになると、インターネットしかないようです。もちろん、本当は生の情報を仕入れるほうがよいのですが、一般の市民にはなかなかハードルが高いのは確かです。


ただ、すでにおわかりのように、インターネットの情報ほど玉石混淆なものはないため、情報の真偽を見定める力が求められます。その力を養うためには、やはり「社会全体の構造」を理解することが必要です。

 

また、私がよく使っているSNSや、メールマガジンなどを活用するのもありでしょう。書籍についても私は推奨しています。なぜなら、テレビや新聞よりも自由に書きやすいということ、著者の思想が全体を通して伝わりやすいということ、映像のように受け身ではなく、自分で考えようとさせられることなどがその理由です。


もう少し大きなレベルでいえば、受信料を取りながらウソばかり流しているNHKは、一度解体してしまうのが理想です。なぜ犬HKと揶揄されるのか考えないといけません。

 

また、メディアを監視する組織を、市民がつくってもよいでしょうね。すでにBP0(放送倫理・番組向上機構)という組織もありますが、BP0の委員たちはそれぞれ上層部と癒着した人たちばかりです。それでは意味がないので、委員は市民から公募し、オープンにしたほうがよいでしょう。


癒着を生まないために任期をもうけ、一期限りとし、給与も支払われるようにすれば、やりがいも保たれるでしょう。いずれにせよ、国民の生の声が、国民に届いていないことが問題であるため、必ずしもこの方法でないといけないわけではないです。

 

また、メディアに関して絶対にやらないといけないのが、記者クラブの解体です。現在のメディアを観察している限り、記者クラブに属していないフリージャーナリストのほうが事実に近い情報を提供しています。


記者クラブは結局のところ、五大新聞やその周辺の人たちの寄り合いであり、あらゆる情報は記者クラブで取捨選択され、改変されるため、本当の情報が流れることはまったくないといっていいでしょう。日本の「報道自由度」が低い理由のひとつは、この記者クラブの横暴にあるといっても過言ではないです。

 

さらにいえば、そのような者だからこそ、テレビに出ることができるという視点を持つべきなのですが、多くの市民は「あの人はテレビに出ているから正しい」という洗脳から抜け出せないままです。テレビに出ているジャーナリストや、キャスターや、評論家だからこそ、みじんたりとも信用できないというのに。

 

最終的には、よく聞く言葉である「メディアリテラシー」が重要になってくることには、私も同意します。しかし、その言葉を吐くメディア人に限って、このシステムの根本的な問題については決して触れません。そのメディア人自身がどっぷり癒着し、洗脳されているのだから、それも当然でしょう。


結局、市民ひとりひとりが、メディアは常にウソしかつかないことを前提とし、自分たちで情報を集める努力をしていくしか、日本を変える方法はないと考えます。

 

 

選挙ドットコム(うつみ さとる)
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