逆境は乗り越えられます。
まず最初の一歩を信じて踏み出してください。
その先の道が見えなくてもいいのです。
信じて踏み出した一歩の先から、光は見えてきます。
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布川 立 〓 希望に突き抜ける21世紀に新しい経営
会社再建スペシャルコーチ
布川 立(ヌノカワ リュウ)です
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オフィシャルメルマガ 今日のテーマ
私の本音で逆境脱出の思いを伝えます。
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私は、中小企業の社長さんを支援して18年、振り返ってみますと
1000社以上経営相談をお受けし、約400社くらいを実務を通し、
経営の危機から救ってまいりました。
その内、288件の中小企業の再建においては、総計すると180億円以上の
銀行借入を帳消しにした再建も含まれています。
多くの社長さんは、資金繰りの苦しみで弁護士さんに相談し、安易に倒産、
破産の道を選んでしまいます。
私のところにご相談に来られる社長さんの中には、だれに相談しても破産しか
ないと言われ、弁護士さんに破産のお願いをしたのちに、最後の望みを託して
こられる社長さんもいらっしゃいます。
全てとは申しませんが、その中の大半の会社には、再建の可能性が残されています。
今、資金繰りに苦しみ、倒産が頭によぎっている社長さんの会社も、私のような
事業再生の実務家から見ますと、必ずと言っていいほど再建の道は残っている
ものです。
実は、私も今資金繰りで苦しんでいる社長さんと、同じ苦しみを経験し、
乗り越えてきました。
ですから今の社長さんの苦しい状況は、心からお察しできます。
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価値ある過去の経験
私は21才で学生起業し年商50億円、社員220人の企業まで成長させました。
もちろんその20数年間、経営者として多くのことを学びましたが、自らの成長が、
会社の成長に追いつかず倒産という形で最初の事業は結末しました。
42歳で年商50億円、従業員220名で会社倒産、負債総額18億円のとてつもない
逆境からの人生。
当時自社ビルが3件、社員寮などのマンション、もちろん自宅などすべての資産を
差し出し、丸裸の状態でで放り出されました。
現在の経営の知識が当時の私にあれば、丸裸にならず、かなりの資産を法的にも
残すことはできたと思います。
しかし悲しいかな相談する人もなく、私一人の無知の判断のなか、悲惨な結末を
迎えてしまいました。
そんなこんなで一時的にはほぼ無収入な状況や、反社会的な債権者からの強引な
取り立てなど、悲惨な倒産という実体験を克服して来た道のりで、債務整理や
会社再建そして人の心に関する多くの貴重なことを学びました。
私が倒産したころは、今のように債権回収に関する法的整備が出来ておらず、
暴力団の脅迫や商工ローンの強引な取り立て日夜の債権者からの嫌がらせ、
拉致監禁などざらな時代でした。
私の場合、自己破産は何としても避ける覚悟で臨み、任意整理をしましたので、
なおのこと様々な恐怖の体験や涙が出るような体験を数々と経験しました。
第1回目の債権者委員会は、今でもはっきりと覚えています。
8月2日の暑い日でした。債権者委員会で会社の倒産が表面化すれば、翌日からは
厳しい取り立てがあることがはっきりしていました。
当時住んでいた家はかなりの豪邸で、駐車場にはベンツが2台、子供が小学1年で
ちょうど夏休みでした。
奥さんと子供が家にいては不安をかけることになりますので、田舎に帰ってもらい、
私は家の売却のため家財道具の整理処分や、会社の残務整理をしなければなりません。
やはり翌日から、暴力団風の男が債権譲渡を受けたとか、取引先が抜け駆けで
回収すべく取り立てがありました。
突然やくざ3人に押しかけられ、事務所へ拉致され相当な締め上げにあった
こともあります。
その後、家は売却のために引き払い、借りた新しい住まいは築30数年の6畳と
4畳半それに小さなキッチンのバラックのような家でした。
子供の夏休みも終わり、学校が始まるため奥さんと子供に東京へ戻ってきてもらい、
駅まで迎えに行きました。
ここで奥さんが2つのことに唖然とします。
先ず私が迎えに行った車は、友だちからただでもらった15年も前のトヨタの
ぼろぼろのライトバン。
奥さんの第一声が「え・・・なあに、この車」です。
でも会社が倒産したんだからしょうがないか。
そしてぼろアパートの前に着きました。奥さんは元の豪邸に戻るものと思っていた
のでしょう。
私がここが新しい住まいだよと言ったとたん、数分間ただ唖然とし、手にしてた
荷物を無意識でしょう、ボロッと地面に落としましたまま、そのぼろアパートを
見つめていました。
よほどのショックと見えて、目に涙がうるんでいたのを今も覚えています。
私は倒産と言う悲劇の結末が、奥さんや子供にこんなに悲惨な思いをさせてしまう
ものかと、どれほど自分を責めたか。
でも奥さんのその後の一言で救われました。
「でも雨風が防げれば、別にいいか」
人生逆境に瀕しても、その逆境にくじけず乗り越えていくことが、どれほど人間を
成長させるか。
また人の悲しみや苦しみに思いをはせ、共感できる心を養うことが出来るか。
人間はとことんどん底の経験をすることで、腹も座り見えてくるものもあります。
その後数社を起業し、その中で過去の経験を活かし、営業の絶対的な黒字化の方法と、
確実に売り上げを上げる方法、資金繰りで困らない方法、人の問題で悩まない方法と
いう「中小企業の社長さんの最も大きな3つの悩み、人のやる気の問題、モノという
売上げの問題、資金繰りお金の問題 」を解決する経営の手法を、編み出してきました。
このような経験による学びが無ければ、今苦境で心底苦しんでいる社長さんに
偉そうなことを言って、会社を救う資格などもてません。
逆境とは人を強くします。しかし私が思うもっと大切なことは、人に対して
思いやりや、優しさをもつこころが育まれる事だと思います。
大きく変わる時代の潮流
これからの中小企業の経営環境は、社長さんも肌で感じているように非常に
厳しくなる一方です。
なぜなら新しい商品やサ-ビスがどんどん開発され消費が多様化、拡散され
既存の業界の需要は減少の一途をたどります。
例えば、百貨店業界はどうでしょうか。今では需要がピークの50%以下に
なっています。
身近なところで、美容院を見ると昔は1ケ月に1回程度通っていた女性が、
今では3ケ月に1度ということです。
この変化は美容院の業界需要が30%に落ちたということです。
そのうえ、価格も下がり店数が増えているという状況です。
既存の業界の需要が減った分、消費者は別に預金に回してるわけではなく、新しい
商品やサービスに回しているわけです。
新しい商品やサービスの開発で、この需要拡散これから急速に進み、中小企業が
利益を確保することが難しい環境になることで、業界内の優勝劣敗の格差が
広がっていきます。
ということは、これから中小企業の社長には経営のプレッシャーが、今までになく
重くのしかかってくるということです。
資金繰りが足りないなどと言って心が折れたり、落ち込んでいるような社長では、
これからの逆境は乗り越えられません。
逆境どんと来い、逆境は新しいことを学ぶチャンスくらいに重圧に耐える心臓を
持たなければ、会社を成長させることはおぼつきません。
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今、資金繰りに苦しんでいる社長さん
経営危機の中、どうしていいか分からずにもがき苦しんでいる社長さん。
資金繰りの逆境、経営危機の苦しみは乗り越えられます・・・・・
私の18年近い経営指導の実践経験からはっきりを断言できます。
社長さん、考えてみてください会社を倒産させたら、社長さんの人生は
どうなってしまうのでしょうか。
実は私が倒産ののちに、数社を起業し再起できたのは、経済的な環境が
今と違って恵まれていたということが言えます。
また倒産という大きな失敗によって物事の真実を見抜く知恵が養われたことと、
とてつもない重圧を経験し乗り越え、精神的な強さを持てたことです。
これからの中小企業経営にとって厳しい状況下、倒産後の再起などは、
とてつもなく厳しいものになるはずです。
倒産会社の社長さんの多くは、経営危機になると目先的な対処療法で
何とかしようとします。
しかし経営危機は今いきなり現出したものではありません。経営の赤字が
永年積み重なって出てきたものです。
今まではこの債務超過の穴は、銀行借り入れで埋めていましたが、借り入れが
限界にきて一挙に危機が表面化したものです。
このような経営の危機的状況は、経営の本質のところを抜本的に改革して
臨まなければ、解決なんかしません。
しかし、世間の逆境脱出の指南書やセミナー講師、またコンサルタントの先生の
多くは、実践経験がなく机上の理論や数字の分析だけで判断してしまうため、
どうしてもテクニック優先の目先的な対処療法になってしまいます。
誤解のないように言いますが、セミナー講師やコンサルタントの先生の批判では
ありません。
経営の再建とは、社長さんの人生を左右する重大な出来事です。
自分がやってきた経営であけた穴を、今まで通りの自分のやり方や能力で
埋めることは至難の業です。
相談する人を間違えて、過去の私のような苦しみを味わう必要はありません。
どんな経営危機でも、社長さんが今まで培ってきた経営の資産はあります。
それは社員さんであり、取引先さんであり、お客さん、設備や施設、また蓄積
された経営ノウハウなど、社長さんが経営危機の中で見失っているだけです。
これらの経営資源が有機的に機能すれば、意外と容易に危機は乗り越えられる
こがあります。
そしてこれらの資産を有機的に機能させ会社を再建させるには、経営の本質に
迫り、原理原則の土台を再構築していくことが絶対に必要です。
経営の本質とか、原理原則といっても表面的に見えないため、経営危機を
招いた今の社長さんに、はなかなか理解できないと思います。
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経営は原理原則を学ぶことで80%は解決します
例えを上げて説明します。
ここに風雪に耐えてきた大きな木があります。
この木は、良い土壌にしっかりと根を生やしています。
根からは栄養分を吸い上げ、太くたくましい幹を育てそこから骨太の枝が
伸びています。
枝には、毎年新しい新緑の葉をつけ花が咲き、果実が実ります。
葉も花も果実も去年のものではないんです。
毎年、常に新しい営みが最後の果実を実らします。
社長さん、土壌が砂漠のような不毛の大地に根が根付くでしょうか。
幹がやせ細っていて骨太の枝が伸びるでしょうか。
そんな木に、新しい葉や花は咲きませんし、果実が実る事はありません。
良い土壌の大地とは、会社で言うと「社員さんのやる気のある土壌」です。
しっかりとした根を生やすとは、経営の明確な目的、経営理念とか経営に対する
使命感みたいなものであり、社長さんの経営に対する動かない信念とか覚悟と
いうものです。
太くたくましい幹とは、経営を支える柱であり、事業を展開していく上での
事業構造でリ、基本方針です。
骨太の枝とは、経営に例えれば経営ビジョンであり経営計画です。そして業務運営
と管理の仕組みとも言えます。
実はここまでが経営の土台となる原理原則です。
新し葉や花、そして果実は毎年変わるものであり時流で対応する、経営の
テクニックにあたるものです。
社長さんも分ると思いますが、会社に原理原則の土台がなく、枝葉末節の葉に
いくら水を上げても経営がどうにかなるものではないんです。
このような話を今の社長さんにしても、目先の恐怖で理解できないと思いますが、
目先的な資金繰りや売上減少の危機的状況の対処だけではなく、経営の原理原則の
再構築を同時に行うことが、実は経営危機脱出、会社再建には近道であり確実性が
高まるものです。
経営危機の社長さんにはっきりと言っておきます。
この経営危機の原因は、経営の土台が崩れてることにあるんです。
社長さんもそのことは、社員さんのやる気や、お客さんの反応、取引さんの
信頼など、論理的な理解がなくとも感覚的に感じているものと思います。
逆境脱出を可能にするには、原理原則の土台固めと、逆境脱出の行動計画と
社長さんが絶対にこの経営危機を乗り越えるという強い覚悟があって可能に
なるんです。
何とかなるだろうなどと言う甘い考えや、成り行き目先的な対処療法を
いくら施しても、早晩倒産が現実化します。
社長さん中小企業の経営は、社長さん一人に責任にかかっているんです。
社長さんのここからの行動一つで、家族の幸せも、社員さんの将来も、
もちろん自分の人生も決まってきます。
必ず次回に配信する動画セミナーを見て学んでください。
相談したいことがありましたら、無記名でも構いませんのでメールをください。
nunokawa77@gmail.com
ちょっとしたアドバイスが、次の一歩を踏み出す勇気になるかもしれません。
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