子供が生まれるまで、あまり意識したことがなかったのですが、
東京の都心に住んでいて、普通に生活しているだけだと、
自然に触れる機会がほとんど無いということを実感します。
子供を連れて近所に散歩に行くようになって、
マンション内のコンクリートの道、アスファルトの道路や人工的な公園など、
急に、自然が無いという今の環境が気になるようになりました。
広島の尾道（正確にいうと尾道の向かいにある向島という島）で生まれ、
海と山に囲まれた自然がいっぱいの中で、私は育ちました。
小学生の頃は、ほんとに毎日、泥だらけになって遊んでいました。
山に登ってはカブトムシやクワガタをとったり、木に登って蜂にさされたり、
海に潜って魚をとったり、崖から海に飛び込んだりと
体中すり傷だらけになって遊んでいました。
池で魚を釣ったり、森を探検したり、
そう、イメージは、トトロの世界。
トトロのＤＶＤを見るたびに、
「子供にもこんな経験をさせたい」
「もっと自然に触れさせたい」
と思うようになり、最近では、休みのたびに
自然を求めて、あっちこっちに出かけるようになりました。
１０月の連休は、芋掘り。
２歳３ヶ月と０歳児の娘を連れて、
秩父まで芋掘りに行ってきました。
楽しかった（笑）
こういう経験が、子供の成長にどこまで影響を及ぼすのか分かりませんが、
とにかく、自然に触れさせたい。
相続の仕事をしていると、都内でも手つかずの土地や広すぎる庭を
お持ちの方がたくさんいることが分かります。
節税などの相続対策が前提だと
土地の処分や土地の有効活用（アパート経営や駐車場）という結論になりがちですが、
畑にして、一般の人に開放するなど、社会貢献的な土地の活用方法も、
選択肢として相続対策の提案書の中に入れてみようかな、なんて思ったりしています（笑）
来月は、尾道の実家に子供を連れて里帰りです。
子供の反応が楽しみです。
渋谷区・世田谷区・目黒区の相続税に強い税理士
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