本職の不動産業では、競売不動産の入札を行っています。

景気に遅行して増えてくるものですので、

最近は特に物件数も増えており、選ぶのに苦労している状況です。


入札者が全て不動産業者であれば、彼らも再販売して

利益を出さなければならない立場ですので、

現在の相場、リフォーム費用、その他諸費用等を鑑みると

逆算してだいたいいくら位で入札してくるのかが

だいたい分かります。


しかし、最近は個人の入札も増えてきており、

余程その物件が欲しいのでしょう、

相場よりも高く入札している事例も散見されるようになり、

落札したは良いけれど、2位に500万円以上の大差をつけている

ということも実際にありました。


その物件が3億円位の高額案件であれば良いのですが、

それが1000万円程度の物件だったので、

「どんな査定しとんねん!」と半ば呆れ顔になったのを覚えています。


その点、私の会社はマニア達の集まりですので(笑)、

「いかに2位に僅差で落札するか?」に焦点が集まりつつあります。


実際、50万円以内の差で落札すれば上出来と言われるのですが、

8月の事例で1300円差での落札となった際は、

みんなでニヤニヤしていたものです。


現状では読み易い区分所有のマンションの事例ではありますが、

今期に関しては、最大19万円差、最小1300円差という

なんとか満足できる金額での落札を継続中です。


そろそろ所有物件も増えてきたので、販売に力を入れないと・・・

と考えている今日この頃ですが、代行については継続しておりますので

もし競売不動産に興味のある方は、ご連絡頂ければ対応致します。


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