本物の邦楽の曲は 一般のお客様向けには
とーっても長く感じたりするので(10分以上の曲とかザラ!)
カットする部分を考えた、ある日のこと。
わたし「ここを全部削っちゃうのは 筝の見せ場なくなるよね?」
相方「うーん、でもまぁ削るとしたらここじゃない?」
わたし「いやぁ~でも、カッコイイとこでしょう~?ぶうちゃん的には、きいてもらいたいでしょー?」
相方「いや、二人の演奏ってことだと、やっぱり削ってもいいかな。」
わたし「ぶうちゃんなんだ・・・」
相方「はっ( ̄□ ̄;)!! 僕はぶうちゃんは知らんけど

わたし「そうすると、オカリナのソロっぽいところがオカリナだけが主役みたいになっちゃうよー?」
相方「ならないならない、ここのところ、ちゃんとからんでるし」
わたし「そうかなぁ・・・ぶうちゃんのテクニックの聞かせどころ全部削るのはなぁ」
相方「そういうのは独奏曲でやればいいし、妖では割りきってやるよ」
わたし「ぶうちゃんなんだ・・・」
相方「はっ( ̄□ ̄;) 僕はぶうちゃんは知らんけど

わたし「じゃあ、そうするかなぁ。。なんか気が乗らないけどなぁ」
相方「大丈夫大丈夫!」
・
・
・
相方「ところで、さっきからぶうちゃんって出てくるけど、なんか知り合い??」
わたし「まあ、知り合いっていうかね、仕事仲間ですね」
相方「ふーん、僕と同じだね

わたし「っていうか、ユニット組んでるし」
相方「初耳だな!!!

わたし「メインの仕事の相手なんだけどね」
相方「ほー!!僕より一緒の仕事多いの?」
わたし「まあなんていうか・・・・・・・・・(ノ´▽`)ノあなた」
という会話がよくされるわけですが
相方さんは自分がぶうちゃんだとは絶対認めないくせに
返事はするという変わった人です。
そしてまた、わたしのオカリナ関係の知人でお世話になっている
k内嬢も
メールやメッセージで仕事の話をしているときに
「ぶうちゃんが言ってた」
と書いても
「ぶうちゃんは知らんけど、そうなんですねー^^」
と、律儀に返してくるえらい人。
さりげなく、「ぶうちゃんも喜んでた~~♪」と織り込んでも
必ず「ぶうちゃんは知らんけど、 よかったですねー♪」
どんなタイミングでも「ぶうちゃんがすごい上手でさーやっぱりすごいわ」などとほめた文でも
「ぶうちゃんは知らんけど、すごーい!!」
仕事ができる人だなーって感じます(エッそんなとこ?)
最近、録音して自分の音を毎日のように聞いていますが
大沢トリプルはすごいなぁと思います。
自分のメイン楽器だから、ってこともあると思うけれども
バスのトリプルでも
ACのトリプルでも、AFのトリプルでも
ピッチの安定感は一番です。
バストリプルはコンサートでは時々吹きますがメインでバリバリ使っているわけではないので
多少自分の中で苦手意識はあるのですが(穴が大きいし)
それでも、ほかの楽器に比べればダントツにピッチ感が良い。
安心して吹ける感じです。
他にも、録音に乗せたときの音の抜け感と
表現がダイレクトに伝わる感じは、ほかの楽器にはありませんね。
そのかわり、息を十分にいれないといけないので
吹き負けしてしまわないように、いつもブレスには気を付けています。
まぁ、楽しいぶうちゃんの話???でした(^O^)/
今週の金曜日は 吉備高原で演奏ですよ~~~~💛