沖田峯子 人生をクリエイトする。 -18ページ目

沖田峯子 人生をクリエイトする。

日々思うこと、創作のこと、大好きな映画鑑賞などなど好きなことだけを自由に書き綴っています。

先日、NHKBSで放送された

激レア! 藤井フミヤ ギザギザハートからTRUE LOVE!

 

見ましたハートハートハートハートハートハート
 
すっごい良かったハートハート
 
星屑のステージを歌っているフミヤを見ていたら涙が出てきた。ほどよく年輪を重ねた表情をして、でも歌声は変わらなくて。あれから37年も経っているのに、いまも色褪せないフミヤの姿を大人になった自分が見ている奇跡に感動したえーん
 
私、小5の時からチェッカーズの大ファンだったんですラブ
 
ファンクラブも入ってたし、レコードも雑誌も販売されたものはぜんぶ持ってました!部屋中、チャッカーズのポスターだらけで。フミヤの真似して、デニムジャケットにじゃらじゃらとアクセサリーくっつけて。イヤーカフスとか陰陽のペンダントとか目玉の指輪とか真似してつけて。愛知県体育館で行われたコンサートにも行きました(親同伴じゃないとダメと言われ、母と妹もついてきましたが)ハート
 
もーほんとに好きで好きで、フミヤとは11歳差だったから、子供じゃ相手にされないよなとかゲラゲラ本気で考えてた。
 
実は、
 
私、フミヤの誕生日にフミヤの実家にTシャツを送ったことがあるんです。昔はいまほど個人情報とか厳しくない時代だったから、結構簡単に小学生でもフミヤの実家の住所を突き止められたんですゲラゲラ
 
いま考えたら過激ファンですねガーンあせるほんとごめんなさいお願い
 
あの頃、少ないお小遣いで買えるのがTシャツが精一杯で、しかも田舎なのでおしゃれなお店もなく、犬山駅のすぐ近くにあった今はなきユニーで買いましたゲラゲラ
 
 
そしたら!
 
フミヤのお母さんからお礼の年賀状が届いたんですよ~~!
 
プレゼントありがとうございましたってえーん
 
ほんとごめんなさい…迷惑な小学生ですね
 
でも、ほんとにうれしかったです。パジャマでもいいからTシャツ着てくれたらいいなとラブラブ思ってました。
 
フミヤのお母さん!あの時は本当にありがとうございました!!えーん
 
フミヤの歌声だけでなく、芯のある人柄も好きです。
あの頃からやんちゃなイメージはあるけど、仲間や友達を大切にしていることや、弟のナオユキと一度も喧嘩したことないことや、あれほどの絶大な人気でモテモテだったはずなのに、女性とのスキャンダルもほとんどなく、キョンキョンと噂になったこともありましたが、その後、デビュー前からお付き合いされていた奥様と結婚され、いまもって浮気の噂一つもないことや。
 
いまも奥様には昔のこと(キョンキョンとのこと?)を突かれることがあるようで
 
「かみさんが世の中で一番怖い。(女性は)時効がない。30年前のこと昨日のことのように言ってくる」
 
と、ダウンタウンなうの番組中で話されていたらしく、フミヤが奥様を大事にされていることや家族と睦まじいことも、私には見る目があったと誇りに思いますハートハート
 
 
NHKのこの番組内でフミヤは、
 
チェッカーズの歌を歌うことは、メンバーの曲なのに、自分だけがビジネスにしているみたいで嫌だったと。今まで封印していた理由をそのように話しました。
 
もーそういうところが大好きですハートハート
 
でも、ファンは嬉しいですのですよ。フミヤがまたチェッカーズの歌を歌ってくれることが。
 
一気に37年前に戻りましたよハートハート
 
あの頃の恋する少女がここにいましたよラブラブラブ
 
フミヤは私の青春ですラブ
これからも輝いていて欲しいキラキラ
これからも応援していますハート
 

犬山城下町は私の通学路であり、遊び場であり、生まれた家がある場所でした。


桜の季節は城が生えるんですよねガーベラ


小牧・長久手の戦い直後の1585年から1590年の豊臣秀吉の小田原征伐の直前までの時期に建てられ、犬山城天守が現存最古と科学的に実証されたらしい。

 

今年は犬山祭りやるのかな?

 

「国宝犬山城」天守 現存“最古”裏づけ 専門家が調査で指摘

初見の大阪三日目から1カ月と2週間。早かったような遅かったような…。ついに来ました、「ポーの一族」の大千穐楽!

 

必ずこの日まで辿り着いてくれると信じていました。

 

ひと公演も中止になることなく、一人のキャストも欠けることなく。

 

それはそれは長く緊張の旅だったことでしょう。舞台は生ものですから。毎日、祈るような気持ちだったことだと思います。それはいちファンである私も同じ気持ちでした。

 

名古屋御園座ラブラブ

 

 

私、高校卒業してから東京に住んでたので御園座に来るのは初めてなんです。初めての御園座が大好きなばーちーの舞台であることが心の底から嬉しいラブ

 

 

建て直したばかりだから真新しいラブラブどこもかしこも真っ赤。モダンな劇場。

 

 

さて、今回の席パー

 

大阪三日目の公演はS席でオペラグラスがなくても肉眼で表情を伺えるほどの至近距離でしたが、今回、私にあてがわれた席は下矢印

 

 

うっはラブラブ末端すぎて笑える爆  笑

 

てか逆にすごくない!?1700席あるなかのたったこれだけしかないA席の千穐楽席を当てた私って逆にすごくない!?

 

 

今回は全体を愉しめる天井席。しかも角席だから荷物も置けるしコートも置ける。なんて居心地の良い席キラキラさいこーすぎた。私やっぱりクジ運がいいらしいチョキ

 

ありがとう千葉FC先行チケットキラキラ

 

さて、今回は原作を読んで来ましたよ。NHKの「100分de萩尾望都」もアーカイブで鑑賞しました。

 

初見はいきなり空港のシーンから始まることに違和感を覚えましたが←そこが演出の狙いでしょうが、今回はこの始まり方がとてもしっくりくる。異世界に入る前の一歩ずつ近づいていくこの始まり方が堪らなくゾクゾクする。そして幕が開いた時のエドガーの背中、ゴシックドレス、ヨーロピアンなセット。

 

ああ、どれ一つとっても非現実的ピンクハート

 

一瞬で萩尾先生の創り出した、立体化された物語の世界に吸い込まれていきました。

 

オープニングも素晴らしかった。息をするのも忘れてしまうくらい。そしてオープニングの終盤、ばーちーが現れた瞬間、空気が変わった。劇場観客の視線がその一点だけに集まり、一凛の花に見惚れているくらいの空気になった。ほんとに花のある役者さん、ばーちーガーベラ

 

名古屋大千穐楽、空気一つ、間一つ、大阪三日目とは全く違いました!!

 

あの張り詰めたような全員が同じ集中力を持っていると感じる一体感。それは観客の呼吸さえも同じリズムと感じるほとでした。

 

そして原作を読んでいるからこそわかる原作に忠実なセリフ、展開、キャラクター、世界観。

 

こんなにも原作を大切にして創られていたんだと改めて知りました。演出・小池先生のポーの一族に対する思いが舞台に現れていました。そして、みりおさん演じるエドガーがまるで漫画から飛び出したエドガーそのものだということも改めて知ることが出来ました。

 

いや、ほんと美しかった……。赤薔薇

 

そして、この舞台の脇を固める役者さんのレベルの高さキラキラ

 

フランク・ポーツネル男爵役の小西遼生さんが声といい歌声といいお芝居の安定力といい、男性陣のドンといってもいいくらい、舞台の完成度を高めていました。

 

そして、老ハンナ役の涼風真世さんの個性キラキラ

 

個性が際立ちすぎて、後半に出てくる霊媒師がハンナの生まれ変わりなのかなと深読みしてしまうくらいゲラゲラほんといい声キラキラあの拳の聞いた言い回しが耳に焼き付いて離れない。

 

前回レポでメリーベルやシーラが次々と死んでいくシーンはあっけなかったと書きました。エドガーの孤独さがいまいち伝わらないと。

 

撤回しますパー

 

今回は泣けて泣けて仕方なかった。エドガーの辛さが物凄く伝わって来た。

 

同じ舞台を見ているはずなのに感じるもの伝わるものが変わっていく。これも舞台の良さですねキラキラ

 

ばーちーも物凄く変わっていました乙女のトキメキ前回より低い声を意識しているように見えました。セリフも歌声も深みを感じました。ベテラン舞台人の中で、やはりテレビで活躍しているばーちーのお芝居はリアル感がとても強いです。けれど、そのリアルな感情が揺れ動き、鋭い目線から弱々しく、微笑んだ口元が震えるところも、とてもビリビリ心に伝わってきました。

 

やっぱり誰よりも一番リアルな14歳に見えましたキラキラ

 

ただねー、あの学校のシーンだけはなんとなく見ていて親戚のおばさんになったような気持ちになっちゃいましたあせるハラハラするというか、頑張ってばーちーみたいな爆  笑若い男の子たちばっかりだったというのもあるからかも。

 

3時間アッという間でした!!

 

私、日本でスタンディングオベーションをしたのは初めてですキラキラ

 

手が痛くなるくらい拍手しましたラブパー

 

で、カーテンコールでみりおさんが挨拶を始めたころからヒクッとばーちーの表情が変わり、目がウルウルしはじめ…ぐすんコロナ禍で、いつ舞台が中止となるか分からないなか、ここまでこれたことに感謝を述べるみりおさんに話を振られた途端、もう涙が止まらなくなるばーちー。

 

「理不尽なこともあると思うんですけど」

 

その後は涙が嗚咽って、もう言葉にならない。

 

うんうん。ばーちーの言いたいこと、ちゃんと伝わってるよ。コロナ禍で最初に非難を浴びたのはエンタメの世界だった。次々と舞台やライブが中止になるなか、本当に必要なものはなにか。果たしてエンタメは必要なのか。いろいろ苦境に立たされたことだと思います。

 

いろんな思いを抱えながら舞台の旅を続けてきたんだと思います。

 

きっと、シーラやメリーベルが殺された時と同じ、世の中の不条理さ、怖さを感じたこともあったはず。

 

世の中が変わるといいね。

 

エンタメは幸せの象徴です。キラキラ

 

そのことに気付ける世の中になるといいね。

 

舞台上には小池先生や萩尾先生も上がられラブラブラブ萩尾先生がばーちーに「あの…純粋な方なんですね」とお声がけされたときには大爆笑でしたピンクハート

 

私はあなたのファンで良かった。心からそう思いました。

 

あの瞬間、同じ時間を同じ場所で過ごせたことに、この千穐楽に立ち会えたことに心から感謝します。それもこれも、ばーちーが出演しなければ叶わなかった時間です。

 

これからも私達を感動の世界へ連れて行って下さい。

 

どこまでもついていきますハート

 

私も泣き過ぎて瞼が重いです。

 

 

以上、「ポーの一族」名古屋御園座大千穐楽の観劇レポでした。