条件分岐 if文
簡単な自分用のコマンドを作る
これがシェルスクリプトでした。
といっても簡単です。
ためしにif(もし~ならば)を使って
シェルスクリプトを
作ってみましょう。
ifの使い方
条件分岐といって
たとえば男の人なら
右のトイレ
女の人なら
左のトイレ
というようなイメージで
条件によって
命令文(および結果)が変わってくるように
することができます。
ifは、
よくつかうコマンドですし、
覚えておくと便利ですね。
直訳すると、
そのまま「もしも~ならば」
ということになります。
●まずプログラムを入れる箱である、
prgtakasuというファイルを作ります。
yamada@yamada-desktop:~$ cat > prgtakasu
このprgtakasuという
入れ物の中にプログラムを
入れていきます。
ちなみにここで、
read takaコマンドは、
takaと言うシェル変数へ
次にキーボードから入力した文字を
代入しますよと言うことです。
read taka
if [ $taka = "y" ]
then echo "yes takasu clinic"
fi
最後に、文末でCTRL+Dを押して、
プログラムを区切ります。
●プログラムprgtakaに実行権を与えます。
yamada@yamada-desktop:~$ chmod u+x prgtakasu
●プログラムを実行します
yamada@yamada-desktop:~$ ./prgtakasu
konnichiwa. watashi wa yamada
こちらからの入力待ちモードになるので,
yと入力します。
y
すると
yes takasu clinic
と返ってきます。
どうですか?
思ったより簡単ではないでしょうか?
簡単にできることですので
マスターしないと損ですね。
サーバの管理や
複数台のパソコンへの一括の管理など
便利にできることが多いので
シェルスクリプトをマスターされることをおすすめます。
また、求人欄を見ているとシェルスクリプトを
かけることを条件にしている案件も
多いですのでこの機会にマスターしていると
得ですね。
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