なんの思惑もない

“ありがとう”をもらうと

より多くを与えたいと思う


こちらも何を考えるでもなく

自然と差し出してしまう

そしてただ喜びで胸が震える


あぁわたしもいつからか

欲しい欲しいと

求めるばかりだった


くれないならあげない

と、かたく閉ざしていた


でもそんなものじゃないでしょう


この純粋で美しいありがとうの前では

自分の卑しさがとても恥ずかしく感じられる


美しいものに触れた時

人が生まれながらに持っている神性は呼び戻され

不思議と心地よく、

無性に嬉しくなるでしょう


目の前のこの小さき女神によって

私の中の魂はまた目を覚ます


美しいありがとうを言える私でいたいものです