さあ、社会人の皆さんはいよいよ新年度!
学生諸君は新学年だね!
新しい環境にワクワクドキドキの季節がやって参りましたーーー!
最近はブログの更新が著しくダメちんなワタクシですが、せっかくダメちんならばとことんダメちんらしく、自分の過去日記から記事を抜粋(コピペともいう)して偉そうにしようと思います。
(-。-)y-゜゜゜
先日、調べ物の為に自分の過去日記をさかのぼってて見つけた記事ざんす。
7年ほど前の記事で、当時、新社会人になったばかりの専門学校の卒業生達と、当時の新入生に向けて発信した内容だけど、まあ、何の仕事にも当てはまる事だろうし今も使えるから載せるね。
その日記へのリンクはこちらからどうぞ。
リンクを見られない方のために以下にコピペした文章を掲載しておきます~。
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2005年04月09日(土)
ちょっとマジメな話をしよう。
私たちが携わっている音楽(芸能)業界は、派手で華やかで、好き勝手にやってるようなイメージがあるよね?
エンターティメントとして日常からかけ離れた世界や、夢や希望や感動を提供する立場は、自由で、枠にとらわれないイメージが大きいだろう。
「想像」と「創造」を追及する為の時間にとらわれない作業は、一般常識ではありえない状態も確かに多い。
しかし、その反面、これほど「礼儀」や「人間関係」を重んじる世界もないと思う。
第一印象と礼儀は大事。
どの仕事にもあてはまる事だが、現場では、自分の態度や言動がその場の雰囲気に影響する。
【俳優】【タレント】【アーティスト】、どれも人様に見てもらってナンボの仕事。
演出上では何をやってもかまわないが、企画・制作の段階で協調性がないってのは、次の仕事がこなくなる可能性が大きい。
次の仕事へ繋げる為に、当たり前のことをキチンとできる人間でなくてはいけないのだ。
私たちは「人」に魅力を感じ、その「人」と一緒に何かをしたいと心を動かされ、目標を定めて進めてゆく。
マネージャーは、【俳優】【タレント】【アーティスト】の魅力や能力を最大限に引き出す為に相手を理解しようと努力している。
役作り、イメージ作り、ミュージシャンの方向性など、お互いに話し合いながらより良いモノを追求して理想に近づけてゆく。
だから、番組やコンサートの企画段階からマネージャーが会議で意見するのは当たり前の事なのである。
自分の担当する【役者】【タレント】【アーティスト】をベストの状態で仕事ができるようにするのも、保護するのも、マネージャーの重要な役割なのだ。
学校で覚える知識も大事だと思うけど、結局は現場の人間関係をうまくできなければ、なんの意味もない事。
臨機応変に対処できる「知恵」を身につけましょう。
間違いや失敗に気づいたら、すぐに謝る素直さと謙虚さも大事だね。
表世界とは裏腹に、とっても地味で地道な業界だけれど、こんなに出会いとやりがいと感動を日々感じる仕事も珍しいんじゃないかな。
お互いに育てあうのです。
だから、マネージャーと【俳優】【タレント】【アーティスト】は「一心同体」に近い存在であるべきだと、私は考える。
この業界で社会人の1歩を踏み出して悩んでる人は、心と体のフットワークの良さを生かして大勢の人に会ってください。
そしていつか同じフィールドで仕事ができるよう楽しみに待ってます。
グッドラック!