節分の日に | 紺碧のソラの雲

節分の日に

オニー!出ていけー!
福はうちー!

金曜日の夜は最近では珍しく早めに帰ることができたので当然のごとくの鬼の役をする。

娘も楽しそうだ。妻もなんだかご機嫌だ。
今年は妻が神社から買ってきた桝入りの大豆で、なんだか本格的なのだ。

しかし年の数って、こんなにたくさんの大豆を食べなきゃいけないのか。

<心の俳句> 節分の豆の数にて我が歳を知る

なんちて。


そのあとはTVで『風の谷のナウシカ』を観る。

当然のごとく娘はオレの膝の上に座る。

ね。もう重いよ。
いいじゃん!

いいけど…。

小さいときから娘は、TVをみたり本を読むときなどオレが胡座をかいている上に座ってくる。
小学生にも成ると20キロを超えているので随分重いのだが、きっとあと数年(いや数ヶ月かも)したらオレの上には座ってこなくなる日がやってくるはず。

我が子が親離れをしていくことは、親として嬉しくもあり悲しくもあり…。

君が生まれた時から、可愛くて嬉しくて楽しくてハッピーで喜んで幸せな日々を過ごさせてもらっている。本当にありがとう。たまには(最近では結構)叱ることもあるけど、
親子で「今」を大切にしような。