多摩川ガサガサ探検隊 | 紺碧のソラの雲

多摩川ガサガサ探検隊

娘の学校に中本賢氏がやってきた。
といっても知らない人も多いかも。
元『ザ・ハンダースのアパッチけん』といってわかってくれる人は、かなり古い人です。
最近は「ガサガサ」で一部には有名。
僕は以前フジTVでガサガサ遊びの番組を見たことがあって知ってました。

プロフィール詳細はウィキペディア参照↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9C%AC%E8%B3%A2

ガサガサ探検隊↓
http://nagoyatv.com/donki/profile/ken/gasa00.html

「ガサガサ」とは川と陸との境界線上にある水草などが生い茂る場所のこと。

そこに生息する魚や鳥などの生物と植物、そして川遊びの楽しさを伝える、歌と紙芝居の約1時間だったのだが、非常に面白かった。

中本氏は浅草の生まれで、両岸がコンクリートで固められた隅田川から、自然の多い多摩川に引っ越してきたそうだ。
彼のお子さんは現在ではもう大学生になっているそうだが、子供が小さい頃に一緒に多摩川で遊んできたら彼自身が川遊びにはまってしまったらしく、そのことを本に書いたり、川遊びの大家として名を馳せ、仕事にできているっていうことが素晴らしい。

子供達に向けて川遊びの楽しさを伝える彼の眼差しはとても優しい。
心に残った今日の台詞3つ。

「多摩川は日本一の川だ。昔は汚かったが今はどんどん綺麗になっている。地方の川は段々汚くなっているのに、今では鮎も上るようになってきた。こんな川は滅多にない!みんな自慢しろ。誇りに思えよ」。

「溺れたら元のところに戻ろうと思わずに流されろ!」

「よし!お前うちに来い!立派な漁師にしてやるぞ!」