TODAY'S
 
いってらっしゃい

 

こんにちは、sica*ですコーヒー

 

 

 

今日は3月1日、高校式の卒業式ですねクローバー

 

ご卒業おめでとうございます卒業証書

 

 

 

子育ての一区切りですね

 

ここまで育ててきてくれた世のお父さん、お母さん、お疲れ様です

そして立派に育ててくれてありがとうございます

 

 

 

卒業された皆さんは、これから社会人になり新たな旅立ちとなりますね

 

 

実家から出るにしろ、でないしろ、就職するにしろ、進学するにしろ

つぎは大人としての責任や学校では学ばなかったことを学んでいきますね

 

 

学校という社会の囲いの中から、解放されて

今までよりも少し自由になります桜

 

 

社会に出るときは今までのことから解放される嬉しさ

 

実家から出るのであれば、がみがみ親に言われることから解放される嬉しさ、寂しさ

 

学校に進学、就職する、少し楽しみなような、新しい環境で怖いような

 

 

ドキドキと、少し怖い気持ち

 

 

今までいた仲間とはもう毎日顔を合わせることがありません

 

不思議ですよね

 

3年間、中高一貫なら6年間、さらに小学校から同じの人はそれよりももっと

 

 

私は小さな町で育ったので、ほとんど皆保育園から同じでした

 

 

 

毎日、毎日顔を合わせ、ともに授業を受け、遊び、ケンカして、悲しくなったり、怒られ、

 

嫌われたり、好きになったり、

 

知っている顔をこれからは毎日見ないんです

 

 

 

 

生活を見守って、誤ったことをしたとき道しるべを作ってくれた先生はいないんです

 

見守ってくれる存在がいないんです

 

 

 

 

あなたのことをしっかり見て、評価してくれて、褒めてくれたり、アドバイスしてくれたり

親身になって一緒に生活してくれる人がこれから先、親や恋人以外にいるでしょうか

 

 

そういう共に過ごした仲間や先生って本当に貴重な存在だなと思います

 

 

 

今まではあなたのことを、あなたの性格を知っている人と一緒に生活していましたが

 

これからはまた新しい人に出会い、一からあなたに対する信頼を築き上げていかなければなりません

 

 

大変ですよね

 

 

 

新しく生まれ変わったり、キャラクターを変えてみよう

なんて心機一転する人もいるだろうなと思います

 

 

 

 

新しい環境に飛び込むのは怖い反面、少しウキウキしますよね

リセットできるわけですから

 

 

 

 

これからまた学生のころとは違って、

新しい人とのご縁、もしかしたら学生のころよりも仲のいい、気の合う人と出会うかもしれません

また自分の年上、目上の人との出会いが多くなります

 

 

今までは自分の年の前後の人との関りがメインでしたが、高校を卒業すると本当に幅広い人とのご縁が待っています

 

 

自分のことを信頼して、見守ってくれる存在、大切にしてくださいね

 

 

 

 

 

お父さん、お母さんは子どもの旅立ち、少し不安なようで安心しているのかなと思います

 

 

私はまだ子育て途中ですが

 

もしも自分の子どもが高校生まで育ち、卒業するとなったら、、、

 

 

自分の学生時代で考えると

 

 

友達とのいざこざが多かった、

親は見えているようで見えていないところもあった

 

 

自分の子がいじめられている、嫌なことをされた、悲しい思いをした

と知った時は自分が守ってあげられなくて悲しい

 

 

 

自分の子どもに嫌なことをした子に対して腹が立つと思います

 

気づいてあげられなかった悔しさ

 

そんな気持ちがたくさん、この保育園から高校卒業まであって気持ちが休まらなかっただろうな

 

 

 

 

「保育園行きたくない」

「学校行きたくない」

「部活に行きたくない」

 

そんな言葉を聞くことが少しつらかったんじゃないかな

 

 

 

 

 

本当は「休みな」「休んでいいよ」「逃げてもいいんだよ」

 

なんて甘やかしてもあげたかっただろうし、

 

 

 

親として、しっかり育ってもらうために

「頑張れ」「そんな甘いこと言わないの!」「社会人になったらもっとつらいことがあるんだから」

「行ったらどうせ楽しくなるよ」

と後を押す言葉、突き放す勇気、しっかりしなきゃ!という責任感

 

少し厳しくしなければならないという気持ちもあっただろうな

 

 

 

 

色んな想いがあると思います

 

 

 

 

親って見ていないようで、しっかり見ているんですよね

 

詳しいことはわからないけど、実は泣いていたことだったり、嬉しそうにしていたり、怒っていたり、

 

 

 

たくさんのことを知っているから、毎日を見守っていたから

「お疲れ様」

「よく頑張ったね」

と言ってあげたくなると思います

 

 

 

学校の中の世界、親はすべて見守ることはできません

学校の中の人間関係、すべてわかってあげることもできません

 

 

 

自分の子どもがどんなふうに友達に接しているのか

もしかしたら嫌なことをしているかもしれないし、とても良くしてあげているのかもしれない

自分の今見ている子どもの姿はすべてではありません

 

 

 

それでも親って自分の子どもを信じて待つしかないんですよね

 

 

私が小学生のころ、とても太っていました

すると同級生の痩せている友達が、私に「おんぶをして」と言って、

おぶっていたということを母から聞きました

 

 

 

母はその姿をみて

 

 

「すごい腹立った、どうしてうちの子がおぶらなきゃいけないんだ。馬鹿にされている」

 

ととても腹立ったということを今でも話します

 

 

 

当時のことは私はあまり覚えていませんが、

きっと日常的に自然と自分の体形が大きいから、「おんぶして」などと言われて

そういうことをしていたんだろうなと思います

 

 

私は馬鹿だから、頼られる嬉しさ、遊んでくれる嬉しさから

拒まずにおんぶをしていたのでしょう

 

 

たまたま母がそういう姿をみて、

自分の子どもが馬鹿にされている

と悔しく思ったんだと思います

 

 

 

不思議ですよね

当事者は日常的に当り前と思っていることをしているけれど

 

 

親や他者からすれば、自分の子どもがどうしてそんなことしなきゃいけないんだと思うことをしていたり、

されていたり

 

 

そういうことを聞いたときに

やっぱり親が見えない部分って、難しいよなと思います

 

 

 

いじめもそうです

子どもたちだけの問題

 

大人が踏み入れるところではないんです

 

 

いじめをする子って、頭がいいので、ずるがしこいというか

大人の前、わかる人の前では”いい子”になるんです

 

 

気づけないですよね

 

 

 

でも毎日観察している思いやりのある先生ならば、その状況に気づくことができるはずです

 

それでも目の届かないところがあるので、周りにいる生徒が一番に気づきますね

 

 

むずかしいところですよね、本当に

 

”やめよう”と国を挙げていうけれど、なくなりません

 

 

一人ひとりの気持ち、環境、性格、いろいろと違います

 

いじめをする人はし続けるでしょう

 

どうにかして気づいてあげなければいけないですよね

 

 

 

ですが気づいてあげられていないのが現実です

誰かが気づくということも大切だけど

 

 

 

いじめられている子が自分から発信して気づいてもらうということも大切です

 

 

 

そんな発信できる場所、信頼できる人っていうのが重要ですよね

 

”学校の先生に相談してね”

 

と言っても言えない人がほとんどでしょう無気力

勇気がいることです

 

 

私がもしいじめられている側ならば、言えません

 

”親に言われたらどうしよう”

”大事になったらどうしよう”

”みんなに言われたらどうしよう”

”あの子にまた何かされる”

 

 

なんて考えてしまいます

 

 

なので、他のところで助けを求められる場所、人が大切です

 

 

 

今の時代、SNSが普及しています

 

そういうことに携帯、SNSを使うのです

 

 

そういう子を私は助けたい

 

顔もわからないと思うけれど、私はそういう悩んでいる人の居場所になってあげたい

 

助けを求められる人でありたいと思います

 

 

気軽に「聞いて!!!」「こういうことが辛い!」と話せるような環境を作りたい

と思います

 

 

 

”やめましょう” ”絶対してはいけない!”

というのではなく

 

助けを求められる場所をたくさん作っていく努力をするべきだと思います

 

 

 

 

 

 

卒業の話からとてもそれました

 

 

これから高校という社会から放たれて、新しい世界へと旅立ちます

 

学生のころよりもつらいこと、大変なこと、理不尽なこと

たくさんあると思います

 

 

ですが人間として成長できることだったり、ためになること、いろんな人との出会い

良いこともたくさんあります

 

 

 

 

もしもどうしようもなくつらくなった日は少し立ち止まって息抜きをしてください

 

愚痴りたい、つらいと思ったら、我慢せずに、だめになってしまう前に

信頼できる人、良かったら見知らぬ私にとか

 

吐き出せるところに吐き出してください

 

 

 

 

一緒に頑張って生きていきましょうね

 

ありがとう今日まで頑張ってくれて

ありがとう立派に育ってくれて、育ててくれて

お疲れ様

 

そして

いってらっしゃいジンジャーブレッドマン