生演奏との練習。 | ユニオン歌謡スタジオ

生演奏との練習。

「人のつながり」とは素晴らしくも面白くもある。

今回のCD発売に協力してくれる方たちが、歌の披露の場を提供してくれたり、また地元で活動しているバンドやオーケストラを紹介してくれたりと・・・。

 ところがこれが、さすが「狭い高知」とあって、お会いすると既に過去(30年ほど前)に交流のあった方や、私自身の友人のお兄さんだったりするんだから(笑)

 ゆえに当然ながら年配者であるが、その分だけ長く楽器演奏に取り組んできただけあって、なかなかの腕前ときてるから、長い年月生演奏で歌うことから離れていた私にとれば懐かしくも、また贅沢すぎるほどに嬉しい気持ちになれる。
 ましてや皆さんが演奏されてるジャンルともなれば、「青春期に情熱を燃やし憧れた楽曲や歌」ときてるもんだから、そうなれば私も該当者となるわけで・・・飛び込みやすい状況である。

 某オーケストラのバンマスが、「4月から老人施設の慰問に回ろうと計画中だから、しんちゃんも自分の歌を発表するように一緒に回ろう!」とお誘いを受ける。
 ホント、ありがたい。

メンバーの方たち全員との面識はまだないにしても、バンマスのNさんやドラムスのHさん、ベースのMさんは過去に知り合ってるから、そうなれば他の人たちともすぐに気持ちも溶け込めるだろうと思える。
 
 各演奏者とのアイコンタクトを取りながらの練習は最高に楽しいといえる。
しかし・・・まさかこの年齢になって、このような動きをし始めるようになるとは思ってもいなかった。

 私の教室に来てるレッスン生の中に、とても魅力的な歌唱性を持ってる少女たちがいる。
「この子たちは、観客の前で生演奏をバックにして歌うことをさせていけば、歌唱力、表現力がグッと成長しそう!」と常日頃思っていた私だから、これを機に、その少女たちにもステージに立たせれるようにしたいと思ってる。
 演奏者の方たちのジャンルが昔のポピュラーってところではあるが、彼女たちにとっても過去のそういった歌を歌うことは、今後の大きな飛躍にもなるし、決してマイナスではないはず。

 オーケストラのメンバーは、「演歌」も得意としてるメンバーであるから、レッスン生の中に素晴らしい歌唱力を持ち合わせてるご婦人がいるから、その方も是非とも(カラオケではなく)生演奏で歌わせてあげたい。

 今後が楽しみなところである。