お一人様ロンドン (197) | It's my cup of tea♪

It's my cup of tea♪

遠い昔のU.K.留学日記です。
別ブログから留学回顧日記だけ引越ししてきました。
最初のページ→ http://ameblo.jp/unionjackofgb/entry-12041279307.html からどうぞ!
 

孤独と大きなスーツケースとともに、住宅街ロンドンより中心街ロンドンへと戻ってきた。
その日とまるB&Bは、実は今日の午前中までYちゃんと一緒だったところで決めていた。
ただ、ケイがとめてくれるといえば、きっとなんだかんだ理由をつけて引き上げただろうが。
とにかく全く初めてのところではないので、慣れていると言えば慣れている。

が、
一人でB&Bに泊まると言う事が初めてだった。
しかもロンドンで!
チキンダイアナ、怖くて仕方ない。

一旦荷物をB&Bに置きに行った。
そのときも、B&Bにはいるときに周りをキョロキョロ警戒してはいった。
なぜ?
若くてちびっ子日本人girlが一人で宿に入って行くのを見て、何か変な事考える人がいたら怖いーとか、思っていたから。

考えすぎだろー!って、笑って下さい・・・

お部屋に入ったあとも外の窓から私が見えないように、しばらくかがんで整理などの作業をしていた。
もしもはいったところを見ている人がいたら、入ってすぐに私の影を窓から見つけたら、「今入って行った子が泊まってる部屋、あそこだな。一人だな。」って言ってるようなもんじゃないかーと、考えたから。

はい、どこまで考えすぎなんだー!と、突っ込んでください・・・

B&Bから出かけるときも、こそこそと。
一人でふらっと、目的地を回ってB&Bへと戻ってきた。

相変わらず日はまだ長かったが、レイクディストリクトの旅行の頃ほどでもなくなってきていた。
暗くならないうちに、B&Bへ帰りたいと急いだ。
それでも「日中」と呼べるほど明るいうちには帰ってこれなかった。

買い物のためにいくつかの店をめぐったのと、
夕食を、お部屋で食べるように食べ物を調達してきたのだ。
チキンダイアナ、一人でロンドンでご飯を食べるなんて度胸はなかった。

B&Bのお向かいには、パブがあった。
気持ちのよい季節だから、お外で1パイントのビアをあおる巨漢が二人。
なんか、目が合った気がする・・・
なんか、私がB&Bへ入っていく姿を、ずっと巨漢たちの目が追っている気がする・・・

こーわーいー

よくよく考えると別に巨漢というほどでもなかったかもだけど、腕からタトゥーが見えて豪快にビールを呷ってるというだけで、イメージが巨漢に

私がB&Bにはいっていく姿を追ってるって、私の目は背中にもついてるのかいっ!


はい、怖すぎて、妄想の世界にはいってますね・・・



大急ぎでお部屋にはいり、まずは誰もいないかかがみながらお部屋中を凝視して点検。
もう既に、お部屋の電気をつけたくなるほどまでに日が沈んできていたのですが、宿に入ってすぐに電気をつけるなんてもってのほか。
そこからかがんで15分くらいは暗くなっていくお部屋でじっとして。
でも薄暗いお部屋でじぃーっとしているのもなんだか妙なので、テレビだけは小さな音でつけてみたり。

そろそろ明かりをつけないと何も見えなくなりそうで暗いのが限界な頃、そぉーっと外を見ると、巨漢たちはいない。
そぉーっとカーテンをまず閉めました。
そして、もう少し経ってからやっとお部屋のあかりを点灯。

さぁ
やっと自由にお部屋を動けます。
夕食が食べられます。

もうお部屋に入ったら翌朝ここを発つまで出入りは全くしたくなかったので、夜、口さびしくなった時用のおやつに水も準備しておいたし
バストイレのついたお部屋を選んだし。

夜寝るときはまたやっぱり少し不安になったのですが
それが少しましに思えたのはきっと、やっぱり向かいがパブだったこと。
このパブは23時閉店のパブではなくもっと遅くまでやっていて、テレビを消して暗くなってもずっと人の楽しそうな話し声が聞こえてきたことは、うるさいとは思わず安心感につながりました。

さっきは向かいがパブでビールを呷る男性にビビッていたくせに、数時間後にはそのパブに安堵感を得るなんて、調子のいい奴です。

朝になると、もう朝食をいただいた後は目的地に向かうだけ。
怖いや不安感もありません。
ゆっくり朝起きだして、ゆっくり朝食をいただいて。
2日目の朝だったので、シリアルやフレッシュジュースのコーナーを補充したりダイニングの事をしているおじさんが声を掛けてくれて。

「おはよう!今朝はご機嫌いかが?フレッシュジュースはもう飲んだかい?
スクランブルエッグとボイルドエッグ、どちらにする?」

「私はオレンジの方をいただいたわ、ありがとう。
たまごはボイルドでお願い。」

昨日はどこへ行って来たの?
今日はどこへ行くの?
へぇ、それはいいねぇ。
気をつけてね。
またロンドンに来るときは、ここにおいでよ。
e.t.c, e.t.c.


ゆっくり食べて、ゆっくり用意して。


無事、何事もなくロンドンを後にしたのでした。




さて、今日からどこへ行くのか。
ひょっとしてもうないと思われていたかもしれませんが、まさかの!最後のタームを受けに(また学校へ行くのかいっ)、ブッキングした学校のある地へインターシティ(長距離列車)で移動しました。