最近WOWOWで繰り返しパリ公演の映像が放送されているThe Clash、高校生の頃大好きでした。
ジョー・ストラマーとミック・ジョーンズはロック・アイコンとしての魅力も備え、そりゃもうカッコよかったです。
ファンになったのは2ndアルバムに収録されているTommy Gunのプロモーション・ビデオをテレビで観てからです。たたみかける様な曲調と荒々しい演奏シーンにしびれました。その後、彼らはLondon Callingという大傑作をモノにするわけです。
残念ながら来日公演には足を運ばなかったのですが、U2の東京ドーム公演を見に行った時、何の前触れもなしにミック・ジョーンズ率いるB.A.Dが前座を務めていて驚いたことがありました。
そんなThe Clashのラジカセ型ボックス・セット「サウンド・システム」が発売されました。CD11枚＋DVD1枚というボリュームで超限定だとか。超限定って一体何セットなんだろうと気になります。
メンバー自らの手によってオリジナル5作品（8CD）にリマスターが施され、レア音源の3CDにレア映像のDVDが梱包されています。他にも取扱説明書、ファン雑誌の復刻版、ベースのポール・シムノンがキュレーションとデザインを手掛けたファン雑誌最新版、ドッグタグ、バッジ、ステッカー、ポスターなどなど、まさにお腹いっぱいの内容。
これで2万円超えてますから、個人的にはCDとDVD以外のオマケはなしで価格を下げてほしいところですが。そういうファンは同時発売のオリジナル・アルバムのみを集めた 5 Album Studio Set を購入してくださいということなんでしょうが、こちらは当然オリジナル・アルバムのみでシングル曲やシングルB面曲が入ってないんですねぇ。それらにも名曲が多い彼らです、ファンとしてこれでは片手落ち。やはり購入するならサウンド・システムです。
自分にとっては安い買い物ではないので、要検討です。
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