50歳を前にして、エレキ・ギターを始めようと決めました。
ギターは弾けませんが、所有したことはあるんです。最初に買ったのはエレキ・ベースでした。中学生の頃、Wings時代のポール・マッカートニーに憧れて、グレコのリッケンバッカー・ベースのコピー・モデルを購入しました。それも何を血迷ったかサウスポー用の特注品!「ポールを真似るならサウスポーでなければ」と思ってしまったんです。結果は。。。当然撃沈。ベースには触らなくなり、楽器への興味も薄れていきました。
次に買ったのがエレキ・ギター、グレコのレスポール・モデルです。3万数千円でした。色はサンバースト。どうしてレスポールだったかというと、トミー・ボーリンの持っていたレスポールがカッコよく見えたんです。ビグズビーのブリッジが付いて、ピックガードに星条旗が描かれたものです。
でも、買っただけで満足してしまったのか、ほとんど弾いた覚えがありませんw
その後はジャズを聴き始め、30歳を超えてからサックスを始めましたが、これはそれなりに続きました。レッスンも受け、初心者OKのジャム・セッションでアドリブまがいのこともしていました。
が、サックスを初めて6年目でしょうか、鬱病を発症し、練習をストップ。
鬱病というのは、その人の価値観までも変えてしまう病気で、サックスに何の興味も見いだせなくなり、売り払ってしまいました。
鬱病も治まった今、また楽器をやってみたいという気持ちが大きくなり、さて何の楽器を始めるかと考えたところ、当然第一候補はサックスなんですが、また新たにサックスを購入するとなると初期費用がかかりすぎます。名前の通ったメーカーの物なら、ベーシック・モデルでも20万円前後するのがサックスです。もっとお手軽な価格のサックスもありますが、サックスは一度購入してしまうと音色が気に入らないからと言って改造が出来るでもなし、電気楽器のようにエフェクターで音色を変えることも出来ません。もう少し手軽に始められる楽器はないでしょうか。。。
ということで、楽器を求め、タブラ、シタールなどの民族系からテルミンまでいろいろとネット・サーフィンすること数十日、ひとつのエレキ・ギターに目が留まりました。
Monogram MR-700G(UJ)
Monogramという日本メーカーのリッケンバッカー330・コピー・モデルのユニオンジャック柄!
自分の一番好きなギターは、なんといってもリッケンバッカーなんですが、ギターも弾けない自分にはオリジナルなんて恐れ多過ぎます。あの独特のサウンドも魅力ではありますが、やはりまず惹かれるのはルックス、コピー・モデルで十分です。そして、このカラーリング!しかも限定18本らしいです。まぁ、柄が柄だけにそれほど売れるとは思えませんがw
これに決めました。コピー・モデルなら後々ピックアップやテイルピースを交換変したりといった改造で楽しむことも出来そうです。
とは言え、まったく違うギターを買ってしまう可能性もありますが。。。今後、ギターを購入、そして練習の様子などを日記にしてアップしていきたいと考えています。
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