我が闘争 | テナントリーシングのユニオンディアス

我が闘争

元ライブドア創業者の堀江貴文氏の「我が闘争」をKindleで読み終えました。
前に読んだゼロ なにもない自分に小さなイチを足していくと内容がかぶる部分はあるもののライブドア社の創業から崩壊まで当事者の視点で細かく描かれていると思います。

我が闘争

印象に残ったというか、ハッとしたのが
「人の気持ちは分からないです。でもできるだけ分かろうとします。」という堀江氏の心の変化でした。私は人の心を分かろうといろいろ努力するのだけど、結局分からなくて、裏切られた気持ちになることがしばしば・・・分かろうとする努力が足りてないのかな?と気づかされてました。

堀江氏は経営の天才のように思われてますが、本書を読んで天才なのではなくて、「とことん、突き詰めて努力することを継続できる才能」があるのだと思いました。
私もそうですが、たいていはこの「突き詰める努力」が面倒になって途中で放り出すことが多いのですから。

大変気づきの多い本でした。