貸金業務取扱主任者資格試験合格証書

３月２５日に無事合格することができた「貸金業務取扱主任者資格試験」の合格証書が一昨日やっと手元に着きました。

２７日に届いていたのですが留守がちだったので、不在配達で遅れてしまいました。

合格証書の現物はこんな感じです。
※一部画像に修正が入っています。



予想外にしっかりした合格証書です。宅建より立派です。

当社は宅建業免許を持っておりますが、貸金業の免許は持っておりません。将来に渡っても免許取得の予定はありません。

じゃ、なぜそんな資格を取得したのか？

去年から資格制度が開始されて初年度内の試験だったので、合格率が高いのでは？と思ったのも事実です。

でも、実は・・・

私は借金が嫌いです。個人での借金は住宅ローンだけです。車のローンはとっくに完済しました。
しかし、近い将来会社の代表として銀行融資を含めて借金はするでしょう。

どうせカネを借りるのであれば、カネを貸す側に関連する法規を学ぶのは良いことだろうと思ったからです。
おかげで、また一回り知識が高まったのは事実です。

来年度以降は徐々に合格率は下がり、試験の難易度も上がるでしょう。宅建もそうだったようです。
これも、自分の成長には欠かせなかった経験になりました。

さて、今日は貸金業務取扱主任者の主任者登録の為の書類関係を調べていました。

私の場合、以下の書類の提出が要件になります。
●貸金業務取扱主任者登録申請書
●履歴書
●誓約書
●登記されていないことの証明書
●身分証明書
●住民票の抄本
●払込受付証明書
●登録申請書チェックシート

どうでしょう？宅建主任者登録を自分で経験された人は気づきませんか？「あ、宅建に似ている！」と。
同じ国家資格ですから、似たようなものですね。

手続きには登記印紙が必要だったり（これが、法務局に買いに行かないといけない）
身分証明書なんか、いまどき郵便小為替です。
何とか入手可能なものは入手して、ほかは郵送で送付してもらう手続きを済ませました。
来週中には申請します。２ヶ月くらいで主任者登録ができると思います。
宅建とは違って、「主任者証」はないのですが、証明書くらいはもらえると思います。

手続き書類の入手に市役所、法務局、郵便局、銀行と・・・うろうろするのが面倒で手間がかかります。
支払手続きもばらばら。

なんで、クレジットカード決済にできないのか？

他の国家資格の登録手続きも大同小異、同じようなものでしょう。
これをクレジット決済やオンラインバンキングでの決済にすることは難しくないでしょう。
現に自動車税や固定資産税はコンビニで納税できます。

システムを作るのに費用はかかるでしょうけども、国民の無駄な時間や手間を省くためです。
仕分け人に仕分けられることはないはずでしょう。

こういうあたり、政治家も役人も見て見ぬふりをしないで動いて欲しいです。