非正規労働者だらけになるんじゃないかと思われる。非正規労働者、過去最高の38.2%に
TBS系(JNN) 7月12日(金)23時50分配信 全ての労働者に占める非正規労働者の割合が、去年、過去最高の38.2%に上ったことが、総務省の調査でわかりました。 総務省が12日に発表した2012年の就業構造基本調査によりますと、全ての労働者に占める非正規労働者の割合は、前回2007年の調査に比べ2.7%増加して38.2%となり、過去最高を記録しました。
なぜかといえば、ひとつは社会保険のがれの労働時間にするため。もうひとつは、契約期間を決めていつでもクビにしてやれるんだからいうこと聞け体制をとるため。
さて、こうなってきたときに、「正社員の仕事をわけさせろ」「正社員が保護されすぎだから仕事がない」とか、いろいろな声が出てくる。
たしかに、このままでいけば、経団連がいうように、労働者を3階層に分けることになる。 正社員は、ごくわずか。絶滅危惧種状態になる。 とはいっても、大型の郊外店舗にあるように、正社員は店長のみという、あれになる。 こうなると、残業させられまくりの、ただの残業マシーンだ。
こういう正社員がいい?
そう聞かれれば、心底イエスといえる人は、よほどだろう。
だが、何かがおかしい。 いまの景気低迷だって、自分の懐具合と相談すれば未来に不安を覚えるからだ。 何年か後に、どんな仕事をしていられるのかわからなければ、不安でないはずがない。 さあ、どうなるのだろう。
非正規労働者が増えまくってよいはずがない。
かといって残業マシーンの正社員になっても困る。
ここからは、労働組合の仕事だろう。
さあ、がんばろう。
・・・・ん?
勝手に誰かがやってくれるわけじゃない。
そう。
あなたも、一緒に、にいがた青年ユニオンで。