まぁ、データそのものはそんなに大きく変わっていないので、
そのまま引用したい。
平成21年度 文部科学白書
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab200901/detail/1296707.htm
「家計が負担する教育費も含め生活費が,大学段階で大き」いことはグラフで示されている(図表1-1-2)。大学生がいると貯蓄も下がる。つまりは、貯蓄を食いつぶして通わせている(図表1-1-3)。
これは少子化にもつながっている。
そして、一番ばかげているのがこれ(図表1-1-7)。
富の再配分がうまくいっていない。
就学援助を受ける児童生徒は増える一方だというのに(図表1-1-8)。
貧困が学力へ与える影響も懸念される(図表1-1-9、1-1-10)。
親の所得は、子どもの進路にも影響を与えている(図表1-1-14)。
政策ミス。
貧困を連鎖させている教育政策のミスだ。
もちろん、一人ひとりを見れば、さまざまだ。
全員が全員そうなるわけではない。
だが、機会が均等ではないことは、これでハッキリするだろう。