知らないあなたがソンをする！アベノミクスは、あのときのことを帳消しにする政策！

生活保護問題対策全国会議が２月１５日の緊急声明に向けて、
賛同する団体を募っています。

にいがた青年ユニオンも、もちろん賛同します。

生活保護費を大幅削減する平成25年度予算案の撤回を求める緊急声明（案）
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-100.html

この声明にあるように、

3　生活保護利用者だけではない国民生活全般への打撃

が、どういう影響を与えるのか、本当のところわかっていません。
影響の出る制度は、たとえば、

・最低賃金
・個人住民税の非課税基準
・介護保険の保険料・利用料の減額基準
・障害者自立支援法による利用料の減額基準
・就学援助の給付対象基準

これらは、低所得者層全体に影響を与えます。
派遣村ができて、「貧困をなくせ」という
あのときの要求にまるで逆行しています。

母子加算を復活させろ！
それは実現しました。
今度は、それも含めて、
子育て世帯全部引き下げろ。
そんな話です。


そうです！
あのときのことを、なかったことにするのが「アベノミクス」です。

「コンクリートから人へ」の合い言葉はいま、
「コンクリートの中に人」。

私たちは、人柱にされようとしています。
２０兆円もの公共事業。
７４０億円の生活保護費の削減。

これは、金額が多すぎてわけがわかりませんが、

２０万円の高級料理をツケで食べて、
７４０円のお弁当をけちる感じです。
やってる意味がわかりません。

自分に関係ない？
いいえ。
あなたに影響が出まくりです。

賃金が下がります。
老後の年金が下がります。
病気になったらアウトです。

まさに、綱渡り。
落ちたらセーフティーネットがないのです。
「ただちに被害がない」というだけのこと。
いつかは被害が出るのです。

知らなかったではすまされません！

いまから保険をかけておくつもりで、
生活保護基準の引き下げに「それ、おかしい」の声を！

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生活保護バッシングの意見もひきつづき募集中。
少なすぎて、話になりません。
記者会見のネタになります。