今更ながら、私の自覚症状(?)の話をしようと思います。

正常な卵巣は親指の爪くらいの大きさだそうです。私の摘出した卵巣は12センチでした。
(ちなみに私の爪は1、2cmでした。わーお∑(゚Д゚)!!10倍!!)
しかも、尋常に腫れていたのは左側でしたが、摘出は右の卵巣でした。
考えると恐ろしくなりますが、右の卵巣がそこまで大きくなって左側に侵入してきたことになります。
手術する頃にはお腹はぱんぱんでした。いつごろから腫瘍ができていたのか主治医は「不明」としていました。
でも、考えてみれば数年前からお腹でてるなー。って気にしてたんです。(乙女ですからねw)

もう、何年前からかは忘れてしまったけど、一番記憶が新しいところでは、
22歳の3月に、地元の友達(四大卒業生たち)と卒業旅行がてら温泉に行った時でした。
服を脱いでまっぱになって、思ったこと・・・

「あたしなんでこんなにお腹出てるんだろう・・・?」

過去のブログを見てもらえるとわかるけど、あたしは腎移植をしていて、お腹に腎臓を移植してます。
当時のあたしは、「あー・・・移植腎があるからかなぁ・・・」と思い、あまり気に留めてませんでした。

(※卵巣腫瘍と分かったとき、ぱんぱんに腫れていたお腹は左側。移植腎は右側にしてありました・・・。
  左側にあると思い込んでいたので、あの時ちゃんと主治医に伝えていればと悔やみました。)


それから2年が経ち、今年の2月に北海道へ旅行へ行きました。
その頃から、お腹が明らかに(しかも左側だけ)腫れてて、お腹が出てるという言うよりも、
腫れていると表現したほうが正しいって位でした。
彼にも、「あたしこのお腹やばいよね?」と見せたら、「確かにー・・・腫れてるねー」って言われました。

移植した腎臓が腫れているのか!?明らかに異常に膨らんだお腹を前に、
「手術しなきゃいけなくなるかも・・・」となんとなく考えていました。

北海道に行ったのは2月上旬。下旬には移植外来に行く予定だったので、そのときに先生に言おう!!
と思ってました。

お腹の腫れを意識したあたりから、自覚症状としてもう1つ。おしっこするとき、尋常じゃない痛みがありました。
もう異常なくらい。きっと腫瘍が膀胱を圧迫していたんでしょうね。
これで私は「手術」を覚悟しました。

まさか、今のこんな状況になるなんて夢にも思ってなかったけど、もっと早く先生にはなしてたら、腫瘍が悪性になる前に摘出できていたのかな・・・と考えてしまいます。
まぁそんな事考えたって仕方ないから、今となってはすべてを受け止めて、残り2回の治療を全力で望む気持ちでいます!!

だから、これからは「検診」はしっかり受けていこうと思います。
子宮頸がん検診、乳がん検診。
私を通して、友達にもそう呼びかけようと思います。


発覚から5ヶ月、4クール15日経った現在のうには・・・元気です。


うにの闘病生活記録


(身体の変化)
★毛・・・髪の毛:産毛?1~2cmちょこちょこ生えてます。頭をなでると少しちくちくします。
     まつ毛、お股の毛:抜けましたー。すけすけです。眉毛:なぜか抜けてません。
★体重・・・あまり変化ありません。入院すると2キロ減り、退院してよく食べるんで2キロ戻り・・・。あ。腫瘍って何キロあったんだろう・・・?筋肉が脂肪に変わり、全体的にぷにぷにしてます。
★爪:ぼこぼこ。黒い筋が入ってきてます。(写真じゃ分かりづらい?)

(副作用)
★倦怠感:治療中は常に。微熱も出る。退院後は3日間くらいぐだーっとしてます。
★骨髄抑制:次のクールが始まる前の外来で、毎回白血球上げる注射打ちます。
★耳鳴り:時々
★味覚障害(毎回):入院して3日目で現れる。主として、水、お茶、唾液が甘く感じます。退院後3日経つと消える。
★口内炎(毎回):退院後2日後くらいに現れる。主として、奥歯の歯茎が荒れます。

(体調良いとやってること)
★犬の散歩20~30分
★パン作り
★料理
★家事


昨日^^うなぎ食べてきたのー!!静岡県浜松まで行ってきたよん♪
うな重(上)2500円也。
うなぎは高い高いって世間で言われてるけど、高くても食べちゃうのが日本人♪
スタミナ付けて猛暑を乗り切るぞー!!!!


うにの闘病生活記録