父の下血のことを聞き、
検査をすることも知っていましたが

前々よりお友だちと約束していた旅行
なしゃんにとっては
最後になるかもしれないなと思っていた旅行
(いなくなるという意味ではなく年齢的に)


父の下血は、夜には普通の便に戻ったということもあり
旅行はそのまま決行することになりました。


(笑っているのは人だけで、ワンコたちは全員目をつぶってますね)


楽しいながらも
父のことは頭から離れず
2泊したのですが
連夜、父の夢を見ました。



そして、今日夕方、家に戻り
ころたちのご飯を済ませ
器を洗っているとき、携帯が鳴りました。

姉でした。

『おとうさん、大腸ガンだって』

私は絶句してしまいました。



父が癌宣告をされた時、私は旅行をしていたんだ。


でも、数時間後には思い直しました。
今 行っておいて良かったのかもしれない  と。





内視鏡検査をして分かったのですが
父の大腸ガンはとても大きく
すぐにでも腸閉塞を起こしそうなので
固形物は食べさせられなくなったようです。


内視鏡検査では
高齢者が一昨日 2リットルの水を飲みながら
腸をからっぽにするのは難しいため
入院して検査をすることになりました。

その入院当日の朝
『ご飯が食べられないの?
ご飯も食べないで検査するの?
行きたくないな』
と、少しダダをこねたらしい父を思うと

これから先も 食べられなくなってしまった父が
可哀想でなりません。



父の歳と体力で
どんな手術ができるのか
原発はどこなのか?
他にも転移してるのか?
検査はまだこれからです。

それにあたって
やはり、姉だけでなく私の意見も必要であるため
実家近くの病院(作夏 母が亡くなった病院)に
近いうちに戻ることになりました。



たたみかけるように、不幸が止まりませんが
全てがそういう年回りということなんだと思います。



乗り越えねばなりません。




少し前の検査で、腎臓に水泡があると言われましたが、
もしかしたら、転移してるのか
それとも腎臓のほうが原発なのか