今日は、ウニくんの通院日でした。
心臓のほうでなく、脳神経のほうです。
二週間前に、診察してもらい、ガバペンチンとグリセリンで
劇的に改善が見られたウニくんでしたが
ここ数日
また 症状が現れるのが頻繁になってきていました。
（症状＝首がククク～と曲がり 顎の下をさかんに掻く
首の曲がり方は斜頸ではなく回転です）
また、昨夜、後ろ足にふらつきがあることにも
気づきました。
今日 病院に行く前にシッコを済ませようと、
いつもの芝（雑草畑だった・・・）に下ろした時も
ふらついて転びそうになること二回
（動画に撮れたのはそのうちの一回ですが）
この動画も先生に見て頂きました。
お見送りの なしゃんにん姉妹
これから診察を受けるウニくん。
ここへは二回目の来院です。
元気に過ごせるように 頑張ろうね！
これまでの症状の経過をメモしたものを渡し、
疑問点なども聞いて頂き、
今回も頭のエコーを撮ってもらいました。
（ペコのある子は、ペコから脳のエコー検査できるのですが
ウニくんの場合 ペコはないものの、
頭の骨が薄いので、エコー検査できるようです）
やはり、水頭症とか脊椎空洞症の確率よりは
加齢による脳萎縮が いちばん考えられるようです。
（前者ふたつは、先天的なもので
進行が遅ければ年をとってから出ることもあるだろうけれど
それにしても、ウニくんではあまりにも年齢が
いきすぎている）
脳萎縮は 神経が暴走して どこにどう症状がでるか分からないけれど
ウニくんの今の症状は、脳萎縮からきているのでは
というのが先生の診断です。
後ろ足のふらつきも、そういうことではないかと。
MRI検査ができれば、先生も もっとハッキリできることでしょうに
大変 頑張っていただいていると思います。
以上のことより
首の痛みの軽減、脳萎縮の遅延を目指して、ガバペンチンを増やすことに
（もともと飲んでいる量が微量なので2~3倍増やしても問題ないらしいです
そこまで増やしてませんが）
そして、グリセリンは反対に減らすことになりました。
え？では 脳圧が下がらないのでは？と疑問に思う方もいらっしゃるかと
簡単に説明させていただくと
脳萎縮ですから、脳室の中の脳が萎縮した分、脳室に水が溜まるわけです。
空洞ではいられないので、縮んだ分 水は溜まります。
脳室に溜まった水が脳圧をあげるほどでは 利尿剤は必要なのでしょうが
脳が縮んだ分だけ水が溜まるだけのことですから
水をはけさせたところで、空いたところにまた水は溜まります。
要は、水をはけさせても意味はなく
それよりも、脳を萎縮させないことが大事になります。
そして、今回の処方のもうひとつの理由は
今回ガバペンチンを増やしてグリセリンを減らすことで
前回劇的に効果を出してくれたのが ガバペンチンなのかグリセリンなのかが
ハッキリするからです。
帰ってきて
早速、夕方のガバペンチンを飲ませました。
顎の下を一回掻きたそうな仕草はあったものの
結局そのまま寝てしまいました。
夜はどうなるかな？
ウニくんに薬を飲ませる苦労をかけたくはないけれど
でも
痛くなく苦しくない余生を送らせてあげたい気持ちが今は勝っています。
通院が負担になるまでは
なるべくなら行ってもらいたいと思っています。
ウニくん、がんばろうね。
痛くならないように、苦しくならないように。
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ネギの病歴
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心臓のほうでなく、脳神経のほうです。
二週間前に、診察してもらい、ガバペンチンとグリセリンで
劇的に改善が見られたウニくんでしたが
ここ数日
また 症状が現れるのが頻繁になってきていました。
（症状＝首がククク～と曲がり 顎の下をさかんに掻く
首の曲がり方は斜頸ではなく回転です）
また、昨夜、後ろ足にふらつきがあることにも
気づきました。
今日 病院に行く前にシッコを済ませようと、
いつもの芝（雑草畑だった・・・）に下ろした時も
ふらついて転びそうになること二回
（動画に撮れたのはそのうちの一回ですが）
この動画も先生に見て頂きました。
お見送りの なしゃんにん姉妹
これから診察を受けるウニくん。
ここへは二回目の来院です。
元気に過ごせるように 頑張ろうね！
これまでの症状の経過をメモしたものを渡し、
疑問点なども聞いて頂き、
今回も頭のエコーを撮ってもらいました。
（ペコのある子は、ペコから脳のエコー検査できるのですが
ウニくんの場合 ペコはないものの、
頭の骨が薄いので、エコー検査できるようです）
やはり、水頭症とか脊椎空洞症の確率よりは
加齢による脳萎縮が いちばん考えられるようです。
（前者ふたつは、先天的なもので
進行が遅ければ年をとってから出ることもあるだろうけれど
それにしても、ウニくんではあまりにも年齢が
いきすぎている）
脳萎縮は 神経が暴走して どこにどう症状がでるか分からないけれど
ウニくんの今の症状は、脳萎縮からきているのでは
というのが先生の診断です。
後ろ足のふらつきも、そういうことではないかと。
MRI検査ができれば、先生も もっとハッキリできることでしょうに
大変 頑張っていただいていると思います。
以上のことより
首の痛みの軽減、脳萎縮の遅延を目指して、ガバペンチンを増やすことに
（もともと飲んでいる量が微量なので2~3倍増やしても問題ないらしいです
そこまで増やしてませんが）
そして、グリセリンは反対に減らすことになりました。
え？では 脳圧が下がらないのでは？と疑問に思う方もいらっしゃるかと
簡単に説明させていただくと
脳萎縮ですから、脳室の中の脳が萎縮した分、脳室に水が溜まるわけです。
空洞ではいられないので、縮んだ分 水は溜まります。
脳室に溜まった水が脳圧をあげるほどでは 利尿剤は必要なのでしょうが
脳が縮んだ分だけ水が溜まるだけのことですから
水をはけさせたところで、空いたところにまた水は溜まります。
要は、水をはけさせても意味はなく
それよりも、脳を萎縮させないことが大事になります。
そして、今回の処方のもうひとつの理由は
今回ガバペンチンを増やしてグリセリンを減らすことで
前回劇的に効果を出してくれたのが ガバペンチンなのかグリセリンなのかが
ハッキリするからです。
帰ってきて
早速、夕方のガバペンチンを飲ませました。
顎の下を一回掻きたそうな仕草はあったものの
結局そのまま寝てしまいました。
夜はどうなるかな？
ウニくんに薬を飲ませる苦労をかけたくはないけれど
でも
痛くなく苦しくない余生を送らせてあげたい気持ちが今は勝っています。
通院が負担になるまでは
なるべくなら行ってもらいたいと思っています。
ウニくん、がんばろうね。
痛くならないように、苦しくならないように。
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